本書は「発見による学習(Learning by Discovery)」というプロセスを通じて学ぶ、新しい世代のためのエレクトロニクス入門書です。最初に実験または製作を行い、その後、理論を解説するという構成で、退屈になりがちな学習をより深く心に残る「体験」にします。本書で行う実験は「電気を舌で味わう」「電子部品の分解」「LEDを焼き切る」など。作例としては、侵入アラーム、反射速度計測タイマーなど、エレクトロニクスの重要な要素を理解するのに最適なものを取り上げました。また本書では、ホビーとしてのエレクトロニクス(電子工作)を楽しむための実践的なアドバイスや、さまざまな法則や電子部品にまつわるコラムも収録。中・上級者でも楽しめます。第2版は、全面的にアップデート。さらに新たにArduinoの解説が加わりました。
Make: Electronics 第2版
―作ってわかる電気と電子回路の基礎
        
          Charles Platt 著、鴨澤 眞夫 訳
        
      
      ![[cover photo]](https://www.oreilly.co.jp/books/images/picture_large978-4-87311-897-0.jpeg) 
        - TOPICS
- Electronics/DIY
- 発行年月日
- 2020年02月
- PRINT LENGTH
- 336
- ISBN
- 978-4-87311-897-0
- 原書
- Make: Electronics 2nd Edition
- FORMAT
- Print PDF
目次
まえがき
1章|基本
    1章で必要なもの
    実験1:電気を味わえ!
    実験2:電池を濫用しよう!
    実験3:初めての回路
    実験4:可変抵抗器
    実験5:電池を作ろう
2章|スイッチング
    2章で必要なもの
    実験6:非常に単純なスイッチング
    実験7:リレーの探索
    実験8:リレー発振器
    実験9:時間とコンデンサ
    実験10:トランジスタスイッチ
    実験11:光と音
3章|もう少しだけ真剣に
    3章で必要なもの
    実験12:電線をつなぐ
    実験13:LED を焼く
    実験14:ウエアラブルな「脈動する明かり」
    実験15:侵入警報機 パート
4章|チップス・アホイ!
    4章で必要なもの
    実験16:パルスを放つ
    実験17:トーンをキメる
    実験18:侵入警報機の完成
    実験19:反射速度テスター
    実験20:論理を学ぶ
    実験21:パワフルな組み合わせ
    実験22:早押し
    実験23:フリップとバウンス
    実験24:ナイス・ダイス
5章|次はどうする?
    ツール、機器、部品、消耗品
    ワークエリアのカスタマイズ
    ラベリング
    ベンチにて
    オンラインのリファレンスソース
    書籍
    実験25:電磁気
    実験26:卓上発電
    実験27:スピーカーの分解
    実験28:コイルを反応させる
    実験29:周波数ごとのフィルタリング
    実験30:ファジーにやろうぜ
    実験31:ラジオあり。ハンダなし。電源なし。
    実験32:ハードウェア、ソフトウェアに出会う
    実験33:現実世界をチェックする
    実験34:ナイサー・ダイス
6章|ツール、機器、部品、消耗品
    キット
    オンラインでの検索と購入
    消耗品と部品のチェックリスト
    ツールと機器の購入
    購入先
訳者あとがき
索引
           
               
               
               
              