本書は“21世紀のエレクトロニクス入門書”として、米国そして日本でも読者に支持されている『Make: Electronics 第2版』の続編です。この「実践編」では、最初に実験または製作を行い、理論を解説するという「発見による学習」というプロセスをさらに深めます。デジタル電子回路、オペアンプとそのフィードバック回路を中心に、555タイマー、コンパレータ、マルチプレクサ、加算器、エンコーダー、ポジティブ/ネガティブフィードバック、オーディオアンプなどについて、詳細に解説。そのための作例は、「擬似乱数生成器」、「易占マシン」、「危機一髪型コインゲーム」など、ユニークなものばかり。回路同士を組み合わせて、応用プロジェクトを生み出すための考え方、試行錯誤の過程についても知ることが可能です。本文オールカラー。
Make: Electronics 実践編
―36の実験で独習できるデジタル電子回路
Charles Platt 著、鴨澤 眞夫 訳
- TOPICS
- Make/Electronics/DIY
- 発行年月日
- 2021年06月
- PRINT LENGTH
- 360
- ISBN
- 978-4-87311-943-4
- 原書
- Make: More Electronics
- FORMAT
- Print PDF
目次
まえがき 準備 実験1|ねばつく抵抗 実験2|数字をちょっと 実験3|光を音に 実験4|光を測る 実験5|ワーワーさけぶ 実験6|イージーオン、イージーオフ 実験7|時間光学! 実験8|オーディオの冒険 実験9|ミリボルトからボルトへ 実験10|音を光に 実験11|ネガティブを求めて 実験12|機能するアンプ 実験13|お静かにお願いします! 実験14|成功する抗議 実験15|全部すごくロジカル! 実験16|拡張ESP 実験17|ロックしよう! 実験18|スイッチのとき 実験19|テレパシーのデコード 実験20|じゃんけんのデコード 実験21|ホットスロット 実験22|ロジカルに音がする 実験23|パズリング・プロジェクト 実験24|足し上げろ 実験25|加算器の拡張 実験26|リングを駆ける 実験27|ビットをシフトする 実験28|易占ちゃん 実験29|一般センサ 実験30|隠されたディテクター 実験31|電子光学 実験32|オビッドゲームの改良 実験33|回転を読む 実験34|環境センシング 実験35|LFSR 実験36|1人用超自然パラダイム これだけですか? 付録A|文献 付録B|パーツの購入 訳者あとがき 索引