デジタル製品のデザインに役立つ101の指針。製品のユーザビリティや性能を高める上で必須かつ基本のツボ、マスターすれば時間を節約し顧客満足度をアップできるテクニックが101のコンパクトなルールにまとめられています。メッセージが明確で説明もわかりやすいので短時間で気軽に読むことができます。101のルールは、タイポグラフィ、コントロール、カスタマージャーニー、各種要素の統一、UX全般に関わるプラクティスに分類されているのでリファレンス的に読むことも可能です。「よくある落とし穴」を巧みに回避し、自信をもってユーザーのために闘い、すばらしいユーザーエクスペリエンスを提供するプロへと成長させてくれる一冊です。
●翻訳者による「日本語版のサポートページ」。
●日本語版独自の8つの追加ルールが収録された「訳者あとがき」のPDF(6MB)。
というわけで、この長すぎる「訳者あとがき」では、原著者があげなかった「ルール」を追加させていただくことにした。日本語が絡むものは原著者には無理なので、そうしたものを中心に(と思ったのだが、最終的には必ずしもそうならなかった)。
原著者は001から始めて101まで書いているが、訳者は201から始めさせていただく。102から200までの「ルール」は読者諸氏に埋めていただければ幸いだ。本書のサポートページ(https://musha.com/sc/101/)からご提案をお送りいただけば、訳者がまとめて、ウェブページに(あるいは本書の『続編』で!)公開して差し上げられるかもしれない(どれくらいの方がお寄せくださるかわからないが、その努力をすることはお約束する。本書がベストセラーになってくれれば、その余裕もできるだろうが(^_^))。
——「訳者あとがき」より
●読者が考えた新ルールの「ルール提案ページ」。