作ることで学ぶ
――Makerを育てる新しい教育のメソッド

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  • 2015年03月 発行
  • 400ページ
  • ISBN978-4-87311-720-1
  • フォーマット Print PDF
  • 原書: Invent to Learn

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本書は、教育の新しい潮流として注目されている「STEM教育」や「プログラミング教育」に携わる教育者のための書籍です。まずは基礎編として、テクノロジーを活用した教育の歴史と「構築主義」などの教育理論、学習のためのデザインモデルを解説。その上で実践編として、Arduino、Raspberry Pi、3Dプリンター、Scratchなどのハードウェア、ソフトウェア双方の学習素材の紹介、授業を行うための環境の整備、カリキュラムの作成と評価の方法、生徒との関わり方などを詳しく解説し、新しい分野に取り組もうとする教育者をサポートします。企業内ラボ、Makerスペースの運営者にもおすすめです。日本語版では、監修の阿部和広氏による日本の“作ることで学ぶ”教育の歴史と現状についてのまとめと日本国内の情報源の追加を行いました。

関連書籍

Raspberry Piをはじめよう
ギークマム
子どもが体験するべき50の危険なこと

推薦の言葉
監修者まえがき
はじめに
著者について
100の言葉

1章 かけ足で巡るメイキングの歴史
    気楽な歴史のレッスン
    ピアジェという構成主義者
    シーモア・パパート、メイカー・ムーブメントの父
    進歩主義教育ステージの復活
    メイキングは復活する
    メイカー・ムーブメントと現在

2章 メイキングが導く学習
    構成主義と構築主義
    メイキング、ティンカリング、エンジニアリング

3章 考えることについて考える
    学校における「考えること」
    現実世界からのデザイン・モデル
    学習のためのデザイン・モデル
    本当に必要なデザイン・モデル
    TMI(考える、作る、改良する)
    アートの統合
    教育を変えるパワフルなアイデアの役割

4章 よいプロジェクトの秘訣とは?
    よいプロジェクトの8つの要素
    プロジェクト設定への問いかけ
    よい設問とは何か
    プロジェクトを計画する
    素材を使用するときの4つのアプローチ
    自分内基準を引き上げてみよう
    思い出を作ることの大切さ

5章 教えること
    ティーチング・マントラ:我らに薄く、彼らに厚く
    構築主義の実践
    「イテレーティブ・デザイン・サイクル」を使って教える
    2つのフラストレーション:マウス・アップとマウス・ダウン
    “創造性”をうながす教え方とは
    「評価」はどうあるべきか
    教師の満足はどこにあるか

6章 メイキングの現在
    想像以上に準備はできている
    おなじみの素材をおなじみではない使い方で
    何にフォーカスしていくか

7章 変革を起こすものたち
    変革を起こす3つの技術
    ファブリケーション
    3Dプリンターはどのように動作するのか
    3Dプリンターのプロジェクト
    ファブリケーションと学習
    フィジカル・コンピューティング
    真にパーソナルなコンピューター、Raspberry Pi
    LEGOのロボット・セット
    ロボットの未来としてのArduino
    その他のフィジカル・コンピューティング
    プログラミング
    プログラミングのプロジェクト
    プログラミング言語の選択
    プログラミングを教える

8章 ガラクタの山は宝の山
    基本的な備蓄品
    購買と取得

9章 学習環境を作り上げる
    助けるか、さもなくば邪魔をしない
    下りエスカレーターを上る
    ジェンダー・フレンドリーなスペースとスタイル
    ドキュメントの活用
    テクノロジーのエコシステム
    コラボレーションとグループ・ワーク
    LUMTを忘れずに
    ゴールを見せてしまいますか?
    複雑さに手が届くように
    ファブラボからラボを解き放ちましょう
    作業スペースのデザインとメイキングの実践
    学校のIT
    期待を高めよう
    Maker Faireからのインスピレーション
    地域コミュニティーのスペース

10章 生徒のリーダーシップ
    生徒のリーダーシップを支える
    心奪われ、エンパワーされること

11章 メイカーデイを開きましょう
    プランニング
    アクティビティ
    メイカーデイにおけるプロジェクトのアイデア
    1日の終わりに向けて

12章 立場を主張する(事例のメイキング)
    子供のパワーを引き出す
    親とコミュニティーの協力
    生徒たちへの対応
    私たちと生徒の擁護のために―言うべきこと、言うべきではないこと
    前向きな議論のために―言うべきこと、言うべきではないこと
    説得のためのリソース
    研究に基づく主張を行う

13章 私たちの取り組み
    現代の知識を構築する(CMK)
    教師たちの学習環境
    CMKでの実践
    CMKの参加者たちとプロジェクト

14章 探求のためのリソース
    日本語版の読者のためのリソース

参考資料
日本における“作ることで学ぶ”教育、そして子供たち(阿部和広)

索引

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