プロダクトマネージャーのしごと 第2版

―1日目から使える実践ガイド

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TOPICS
Business/Essay
発行年月日
PRINT LENGTH
312
ISBN
978-4-8144-0043-0
原書
Product Management in Practice, 2nd Edition
FORMAT
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プロダクトマネジメントは、小さなスタートアップから大企業まで、現代の組織にとって重要な役割です。プロダクトマネージャーは、人々が愛する製品を作るとともに、チームに目的と方向性を示して共に働くファシリテーターでもあります。
本書では、プロダクトマネジメントの日々の業務とそれを行う方法を紹介します。プロダクトマネジメントで重要なのはコミュニケーション、組織力、リサーチ、実行の4つのスキルとし、これらを習得する方法を解説します。また、部門を超えた協働とコミュニケーションを促進する方法、ユーザーとの対話やステークホルダーとの協力方法、明確で実行可能な目標設定、チームを結びつけるためのロードマップの使用、限られた時間の優先順位づけなどについても詳述します。
ツールやフレームワーク、ベストプラクティスでは対応できない課題に対処する方法を解説する本書は、プロダクトマネージャー必携の一冊です。

目次

第2版への推薦の言葉
第1版への推薦の言葉
序文
まえがき
はじめに

1章 プロダクトマネジメントの実践
    1.1 プロダクトマネジメントとは?
    1.2 プロダクトマネジメントではないこと
    1.3 優れたプロダクトマネージャーのプロフィール
    1.4 悪いプロダクトマネージャーのプロフィール
    1.5 プロダクトマネージャーとして週に60時間も働いてはいけない
    1.6 プログラムマネージャーとは?プロダクトオーナーとは?
    1.7 まとめ:曖昧さの海を航海する
    1.8 チェックリスト

2章 プロダクトマネジメントのCOREスキル
    2.1 ハイブリッドモデル:UX/テクノロジー/ビジネス
    2.2 プロダクトマネジメントのCOREスキル:コミュニケーション、組織化、リサーチ、実行
        2.2.1 コミュニケーション
        2.2.2 組織化
        2.2.3 リサーチ
        2.2.4 実行
    2.3 でも……ハードスキルについてはどうなのか?
    2.4 まとめ:プロダクトマネジメントに対する会話を変える
    2.5 チェックリスト

3章 好奇心をあらわにする
    3.1 心からの興味を持つ
    3.2 しなやかマインドセットを育む
    3.3 間違いという贈り物
    3.4 守りの姿勢と距離を置く
    3.5 「なぜ」を使わずに理由を尋ねる
    3.6 好奇心を広げる
    3.7 まとめ:好奇心がカギ
    3.8 チェックリスト

4章 過剰コミュニケーションの技術
    4.1 あたりまえを問う
    4.2 遠回しではなく、単刀直入に
    4.3 すべてがあなたのせいではない。アウトカムは意図より重要
    4.4 プロダクトマネジメントでいちばん危険な言葉:「よさそう」
    4.5 「よさそう」からの脱却戦術:Disagree&Commit
    4.6 いろいろなコミュニケーションスタイルを意識する
    4.7 コミュニケーションはあなたの仕事。仕事をすることで謝罪してはいけない
    4.8 過剰コミュニケーションの実践:プロダクトマネージャーの3つのよくあるコミュニケーションシナリオ
        4.8.1 シナリオ1
        4.8.2 シナリオ2
        4.8.3 シナリオ3
    4.9 まとめ:迷ったらコミュニケーション
    4.10 チェックリスト

5章 シニアステークホルダーと働く(ポーカーゲームをする)
    5.1 「影響力」から情報へ
    5.2 気に入らない答えでも答えは答え
    5.3 「上司は馬鹿だ」、もしくは、おめでとう――あなたはチームを壊した
    5.4 警告なしで驚かさない
    5.5 社内政治の世界でユーザー中心主義を貫く
    5.6 シニアステークホルダーも人間だ
    5.7 実践ポーカーゲーム:シニアステークホルダーマネジメントの3つのよくあるシナリオ
        5.7.1 シナリオ1
        5.7.2 シナリオ2
        5.7.3 シナリオ3
    5.8 まとめ:これはあなたの仕事の一部であり、障害ではない
    5.9 チェックリスト

6章 ユーザーに話しかける(あるいは「ポーカーって何?」)
    6.1 ステークホルダーとユーザーは違う
    6.2 そう、ユーザーと話す方法を学ばなければいけない
    6.3 ペルソナ・ノン・グラータ
    6.4 プロダクトとリサーチ:友だちのふりをした敵から、永遠の大親友へ
    6.5 まとめ:いや、真剣な話、ユーザーとの会話を学ぶべき
    6.6 チェックリスト

7章 「ベストプラクティス」のワーストなところ
    7.1 誇張を鵜呑みにしない
    7.2 現実と恋に落ちる
    7.3 フレームワークやモデルは有用なフィクション
    7.4 あなたはここにいる
    7.5 何のために問題解決しているのか?
    7.6 でも、前のチームではうまくいったのに
    7.7 「プロセス嫌い」と働く
    7.8 ベストプラクティスのベストなところ
    7.9 まとめ:出発点であって保証ではない
    7.10 チェックリスト

8章 アジャイルについての素晴らしくも残念な真実
    8.1 アジャイルにまつわる3つの迷信を論破する
    8.2 アジャイルマニフェストに目を向ける
    8.3 マニフェストからモンスターへ
    8.4 アリスター・コーバーンの「アジャイルのこころ」を再発見する
    8.5 アジャイルと「常識の我が物化」
    8.6 アジャイルを「正しく」やって悪化する場合
    8.7 アジャイルを「正しく」やって改善する場合
    8.8 二度としたくないアジャイルについての会話7選
    8.9 まとめ:曖昧さはここにも
    8.10 チェックリスト

9章 ドキュメントは無限に時間を浪費する(そう、ロードマップもドキュメント)
    9.1 「プロダクトマネージャーがロードマップの持ち主だ!」
    9.2 問題はロードマップではなく、それをどう使うか
    9.3 ガントチャート上は欲しいものが必ず手に入る
    9.4 プロダクトの仕様書はプロダクトではない
    9.5 最高のドキュメントは不完全
    9.6 最初のドラフトは1ページで、作るのに1時間以上かけない
    9.7 テンプレートがある場合
    9.8 商用ロードマップツールとナレッジマネジメントツールの簡単なメモ
    9.9 まとめ:メニューは食事ではない
    9.10 チェックリスト

10章 ビジョン、ミッション、達成目標、戦略を始めとしたイケてる言葉たち
    10.1 アウトカムとアウトプットのシーソー
    10.2 SMARTなゴール、CLEARなゴール、OKRなどなど
    10.3 優れた戦略と実行は不可分だ
    10.4 優れた戦略はシンプルで明快だ
    10.5 わからないなら例を求めよう
    10.6 まとめ:シンプルに保ち、役立たせよう
    10.7 チェックリスト

11章 「データ、舵を取れ!」
    11.1 「データ」という禁句をめぐるトラブル
    11.2 意思決定から始め、それからデータを見つける
    11.3 重要な指標に集中する
    11.4 明確な期待を定めるためにサバイバル指標を利用する
    11.5 実験とその不満
    11.6 「説明責任」から行動へ
    11.7 まとめ:近道なんてない!
    11.8 チェックリスト

12章 優先順位づけ:すべてのよりどころ
    12.1 層になったケーキをひと口食べる
    12.2 どの意思決定もトレードオフ
    12.3 体験全体に留意する
    12.4 うわべだけの魅力ではなく本質の理解へ
    12.5 でもこれは緊急なんです!
    12.6 優先順位づけの実際:項目は同じでも、ゴールと戦略に応じて結果は変わる
    12.7 まとめ:志は大きく、スタートは小さく
    12.8 チェックリスト

13章 おうちでやってみよう:リモートワークの試練と困難
    13.1 遠くから信頼を築く
    13.2 シンプルなコミュニケーションアグリーメントが意味のある信頼を築く
    13.3 同期コミュニケーションと非同期コミュニケーション
    13.4 分散チームのための同期コミュニケーション:時間と空間を企画する
    13.5 分散チームのための非同期コミュニケーション:具体的な期待を設定する
    13.6 「同期サンドイッチ」を作る
    13.7 非公式なコミュニケーションのためのスペースを作り、それを守る
    13.8 ハイブリッドな時代:対面とリモートのバランスを取る
    13.9 まとめ:あなたのコミュニケーション能力の強化トレーニング
    13.10 チェックリスト

14章 プロダクトマネージャーのなかのマネージャー(プロダクトリーダーシップ編)
    14.1 出世する
    14.2 びっくり!あなたがしていることはすべて間違い
    14.3 自分自身に課す基準は自分がチームに課す基準
    14.4 自律性の限界
    14.5 明確なゴール、明確なガードレール、小さなフィードバックループ
    14.6 自分自身を客体化する
    14.7 プロダクトリーダーシップの実践
        14.7.1 シナリオ1
        14.7.2 シナリオ2
        14.7.3 シナリオ3
    14.8 まとめ:最高の自分へ踏み出す
    14.9 チェックリスト

15章 良いときと悪いとき
    15.1 自動操縦の組織の心地よい静寂
    15.2 良いときは(必ずしも)簡単なときではない
    15.3 世界の重荷を背負う
    15.4 世界最高の会社で働いていることを想像する
    15.5 まとめ:大変な仕事だがその価値はある
    15.6 チェックリスト

16章 どんなことでも

付録A プロダクトマネジメント実践のための読書リスト
付録B 本書で引用した記事、動画、ニュースレター、ブログ記事

訳者あとがき
索引