プログラミング言語AWK 第2版

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TOPICS
Programming
発行年月日
PRINT LENGTH
276 (予定)
ISBN
978-4-8144-0070-6
原書
The AWK Programming Language, 2nd Edition
FORMAT
Print PDF EPUB
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3,630円

「AWK」という名前は開発者の頭文字Aho、Weinberger、Kernighanから来たもので、長い歴史を持つ、テキスト処理用のスクリプト言語です。Unix・Linuxにはデフォルトでインストールされており、多くの人に利用され、愛され続けています。改訂に伴い、計算/集計、データ分析といった話題の追加、CSV入力、Unicode対応など、時代に即したアップデートが行われています。

目次

『プログラミング言語AWK』第2版 日本語版まえがき
まえがき

1章 Awkチュートリアル
    1.1 さあ始めよう
    1.2 簡単な表示
    1.3 書式付き表示
    1.4 選択
    1.5 計算
    1.6 制御フロー文
    1.7 配列
    1.8 便利な一行プログラム
    1.9 さて次は?

2章 Awkの実践例
    2.1 個人用ツール
    2.2 選択
    2.3 変換
    2.4 データ要約
    2.5 個人用データベース
    2.6 個人用ライブラリ
    2.7 章のまとめ

3章 探索的データ分析
    3.1 タイタニック号の乗客データ
    3.2 ビールの評価データ
    3.3 データのグループ化
    3.4 Unicode文字
    3.5 簡易グラフとチャート
    3.6 章のまとめ

4章 データ処理
    4.1 データの変形とリダクション
    4.2 データ検証
    4.3 bundleとunbundle
    4.4 マルチラインレコード
    4.5 章のまとめ

5章 レポートとデータベース
    5.1 レポートの生成
    5.2 クエリのパッケージ化とレポート
    5.3 リレーショナルデータベース
    5.4 章のまとめ

6章 テキスト処理
    6.1 ランダムなテキスト生成
    6.2 インタラクティブなテキスト操作
    6.3 テキスト処理
    6.4 索引の生成
    6.5 章のまとめ

7章 専用言語
    7.1 アセンブラとインタプリタ
    7.2 グラフ作図言語
    7.3 ソートオプションジェネレータ
    7.4 逆ポーランド記法電卓
    7.5 別アプローチ
    7.6 算術式用の再帰下降型パーサ
    7.7 サブセットAwk用の再帰下降型パーサ
    7.8 章のまとめ

8章 アルゴリズムの実験
    8.1 ソート
    8.2 プロファイリング
    8.3 トポロジカルソート
    8.4 make:ファイル更新プログラム
    8.5 章のまとめ

9章 あとがき
    9.1 プログラミング言語としてのAwk
    9.2 性能
    9.3 最後に

付録A Awkリファレンスマニュアル
    A.1 パターン
    A.2 アクション
    A.3 ユーザ定義関数
    A.4 出力
    A.5 入力
    A.6 他プログラムとの連携
    A.7 リファレンスマニュアルの最後に

索引