オリジナルMacintoshの主要な開発者として知られる著者が、開発現場のありのままの姿を振り返るドキュメント。小規模の研究活動だったプロジェクトの様子から始まり、スティーブ・ジョブズによる乗っ取り、開発中の試行錯誤、Lisaチームとの軋轢、ビル・ゲイツの容赦ないビジネス、出荷直前の緊迫した空気、発表イベントの高揚、そして出荷後目的を見失う中心スタッフと、スティーブ・ジョブズがMacintoshチームから追放されるまでの5年間を描きます。当事者だから書ける生々しい人間関係と、開発者だから書ける正確なディテールはすべての読者を魅了することでしょう。Apple秘蔵の写真を含む、貴重な図版資料を多数掲載しました。本文オールカラー。
レボリューション・イン・ザ・バレー
―開発者が語るMacintosh誕生の舞台裏
Andy Hertzfeld 著、柴田 文彦 訳
- TOPICS
- Business/Essay
- 発行年月日
- 2005年09月
- PRINT LENGTH
- 352
- ISBN
- 4-87311-245-1
- 原書
- Revolution in The Valley
- FORMAT
関連ファイル
目次
序文(Steve Wozniak) 日本語版まえがき はじめに 主な登場人物 Part One 最高の友達になるよ そのうち分かるさ 私がBurrellを発明した Scrooge McDuck 口ひげがポイントだ Good Earth ブラックウェンズデイ Part Two 現実歪曲空間 Texaco Towers ニブル むしろポルシェのように 正方ドット 初期のデモ Bicycle Adam へのメッセージ プリント基板の美学 パイナップルピザ 角丸長方形だらけ! Apple II マウスカード 診断ポート 黙れ! のろまなドンキー デスクオーナメント コンピュータを持っていないんだ! ハンガリアン 電卓組み立てセット マイナス2000行のコード ミスターマッキントッシュ サインパーティ それからもう一つ…… Rosing のならずもの ゴブ、ゴブ、ゴブ ソフトウェアウィザード USフェスティバル でもループもカウントしたんだろう! 産みの苦しみ まだリージョンのことは覚えているよ Bruceをクビになんかできません! アリス ドゥイット(Do It) Inside Macintosh 創造的思考 リソースマネージャのカウントダウン おまえら、とんでもないことをしでかしたもんだ 5種類のMacintosh 起動ビープ 月曜までに音を出せ 小さな王国 メガフロップって何でしたっけ? 認めるべき人を認めるべきだ 出しゃばり過ぎ Steveのアイコン 跳ね返るPepsi Rmaker スウェーデンのキャンプ場 産みの苦しみパート2 早く、このクローゼットに隠れて! 命を救う Apple から盗用 世界的な都市 海賊旗 めちゃめちゃにしてから片付けろ! MacPaintの進化 Part Four Steve Wozniak 大学 “伝説の一人”年 1984 Monkey Lives(サル活動中) パズル 僕らはハッカーじゃない! カット、ペースト、そしてクラッシュ Xeroxという名の金持ちの隣人 価格論争 週90時間労働、大好き MacPaintギャラリー Steve Cappsの日 MickにMacを 本物の芸術家は出荷する ディスクスワッパーひじ バッグから出られて本当にいい気分です! 時代は変わる Part Five 大空の安全は維持できるのか? 休職 甘やかされている? THUNDER SCAN Switcher 帰ってきたフォントマネージャ 障害者 おまえやる気なのか? MacBASIC 懺悔 今が最高潮 一つの時代の終わり Macintosh の父 エピローグ:Macintosh のスピリット レボリューション・イン・ザ・バレー 謝辞 訳者あとがき