東京六本木の東京ミッドタウンで「QCon Tokyo 2010」が2010年4月19、20日の2日間にわたって開催されました。
Rubyの開発者であり、また『ビューティフルコード』の著者の一人であるまつもとゆきひろ氏は"「ビューティフルコード」とRubyの思想"と題してスピーチされました。
『ビューティフルアーキテクチャ』の著者の一人でもあるMichael Nygard氏も登場、"Failure Comes in Flavors"というタイトルで、数々の大失敗の経験をもとに、現在の大規模システムが抱えるリスクとその回避についてお話されました。
最前線の開発者たちの生の声が聞ける貴重な機会とあって、会場には多くのエンジニアたちが集まり、耳を傾けていました。
(写真1)まつもとゆきひろ氏はスピーチの中で「ビューティフルコードをまだ読んでいない人はぜひ読んで」と。
(写真2)Michael Nygard氏。『ビューティフルアーキテクチャ』では4章「メモリーを作る」で多段階・多サイト型データ処理システムのアーキテクチャについて執筆されました。
最前線の開発者たちが集結―QCon Tokyo 2010開催
Editor
Tue 11 May 2010