書泉ブックタワー
芳林堂書店 高田馬場店
オライリー・ジャパン秋のフェア開催にご協力いただいた全国の書店さんから、書籍のディスプレイを競っていただくディスプレイコンテストを開催してまいりました。オライリー・ジャパンスタッフによる厳正な審査の結果、1位から3位のお店が決定いたしました。
今回、優勝に輝いたのは、鹿児島県からご参加のブックスミスミオプシアさんです。昨年は惜しくも第2位でしたが、今回はブックスミスミオプシアさんに軍配が上がりました。おめでとうございます。
今回のディスプレイ、特徴は店内の開けたスペースを利用して、壁面いっぱいにカバーを面陳していただいているところ。さらにそれだけに留まらず、書籍の展示スペース前面を利用して、立体的な展示をしてくださっているところです。
また前回同様、お店独自の展示物を作成してくださっているところも評価のポイントとなりました。サイトに置いたデータをご利用いただいているようで、私たちも嬉しいです。
それぞれの写真はクリックすると拡大表示されます。詳しくご覧になってみてください。
第2位は昨年の覇者、紀伊國屋書店 新宿本店さんです。
昨年同様、創意工夫の施されたディスプレイは、売り場全体から華やかな印象を受けます。金銀のモールやノベルティのバッチそのものをディスプレイに生かすアイデアは、多くの書店さんにとってもご参考にできるのではないかと思います。紅葉が印刷された用紙を使って季節感を出すところなど、細かい処まで気を配られたディスプレイですね。
第3位は、名古屋大学生協ブックスフロンテさんです。
限られたフェア台の中に、なんと4枚ものポスターを掲示していただいております。それでいてゴチャゴチャとしたした感じがしないのはセンスの成せる技でしょうか。平台をよく見ると、手前からピンク、水色。棚の中段にMakeと、ストーリー性のある並びになっているのも高評価です。この下2枚目の写真に小さく写っている手書きポップが雰囲気をだしています。
ここからは、そのほかコンテストにご参加いただいた書店さんのディスプレイを改めてご紹介します。いずれも劣らぬ力作ぞろいです。