HTML5で開発をするために必要な実践的なコードを提供します。基本的な構文からプログレッシブなマークアップ、フォーム、各種メディア、マイクロデータ、位置情報、canvasなど幅広い内容をカバー。
また、どのブラウザが仕様のどの部分をサポートしているのかを調べるためのヒントやブラウザによるサポートにばらつきがある場合の対応策と、それらが必要かどうかを見きわめる方法についても解説。これによって、読者はそれらの機能が開発中の案件に必要かどうかを判断できるようになるでしょう。実践的な解決策を求めるエンジニアのためのレシピ集です。
HTML5クックブック
Christopher Schmitt、Kyle Simpson 著、株式会社クイープ 訳
- TOPICS
- クックブック , Web , HTML/CSS , JavaScript
- 発行年月日
- 2012年06月
- PRINT LENGTH
- 288
- ISBN
- 978-4-87311-547-4
- 原書
- HTML5 Cookbook
- FORMAT
目次
本書に寄せて はじめに 1章 基本的な構文とセマンティクス はじめに レシピ1.1 DOCTYPEを指定する レシピ1.2 文字セットを指定する レシピ1.3 言語を指定する レシピ1.4 <script>と<link>を最適化する レシピ1.5 HTML5の新しい要素を使ってドキュメント構造を追加する レシピ1.6 <article>か<section>を選択する レシピ1.7 ドキュメントのアウトラインを確認する レシピ1.8 ドキュメントのアウトラインを変更する レシピ1.9 テキストを強調する レシピ1.10 テキストに重要性を持たせる レシピ1.11 テキストを参照目的でハイライト表示する レシピ1.12 小さな文字のマークアップ レシピ1.13 頭字語と略語を定義する レシピ1.14 ブロックレベルのコンテンツにリンクを追加する レシピ1.15 図とキャプションのマークアップ レシピ1.16 日付と時刻のマークアップ レシピ1.17 展開とたたみ込みを組み込むための準備 レシピ1.18 リストの番号付けを制御する レシピ1.19 コンテンツを非表示にし、あとから表示する レシピ1.20 ページの一部を編集可能にする レシピ1.21 ドラッグ&ドロップを組み込むための準備 2章 プログレッシブなマークアップとテクニック はじめに レシピ2.1 セマンティックマークアップを実践する レシピ2.2 マークアップスタイルを選択する レシピ2.3 ブラウザによるHTML5のサポートを理解する レシピ2.4 Internet ExplorerにHTML5の要素を認識させる レシピ2.5 JavaScriptでHTML5の機能を検出する レシピ2.6 HTML5 Boilerplateを使う レシピ2.7 HTML5を検証する レシピ2.8 HTML5の要素をIDとクラス名にマッピングする 3章 フォーム はじめに レシピ3.1 検索テキスト入力フィールドを表示する レシピ3.2 連絡先情報入力フィールドを表示する レシピ3.3 日付と時刻の入力フィールドを利用する レシピ3.4 数値を入力する レシピ3.5 範囲内の数値を選択する レシピ3.6 色を選択する レシピ3.7 編集可能なドロップダウンリストを作成する レシピ3.8 フォームフィールドを必須にする レシピ3.9 フォームフィールドのオートフォーカス レシピ3.10 プレースホルダテキストを表示する レシピ3.11 オートコンプリート機能を無効にする レシピ3.12 値を制限する レシピ3.13 古いブラウザをHTML5に対応させる レシピ3.14 JavaScriptを使って古いブラウザでフォームデータを検証する レシピ3.15 サンプルフォーム 4章 ネイティブオーディオ はじめに レシピ4.1 HTML5オーディオを追加する レシピ4.2 オーディオストリームを操作する レシピ4.3 JavaScriptを使って<audio>を生成する レシピ4.4 <canvas>を使って<audio>を視覚化する レシピ4.5 サンプルデザイン:カスタムオーディオプレイヤー 5章 ネイティブビデオ はじめに レシピ5.1 HTML5ビデオを追加する レシピ5.2 複数のブラウザでのビデオ再生を可能にする レシピ5.3 ビデオのサイズを設定する レシピ5.4 ビデオを再生する前にポスター画像を表示する レシピ5.5 ビデオをループ再生する レシピ5.6 サンプルデザイン:<canvas>でビデオを操作する 6章 マイクロデータとカスタムデータ はじめに レシピ6.1 マークアップにマイクロデータを追加する レシピ6.2 マイクロデータとSchema.orgを使う レシピ6.3 マークアップにカスタムデータを追加する レシピ6.4 JavaScriptを使ってカスタムデータにアクセスする レシピ6.5 カスタムデータを操作する レシピ6.6 サンプル:カスタムデータを使って地図アプリケーションを作成する 7章 アクセシビリティ はじめに レシピ7.1 適切な代替テキストを記述する レシピ7.2 略語と頭字語を説明する レシピ7.3 ARIAのランドマークロールを使ってページのセクションを指定する レシピ7.4 よりアクセシブルなナビゲーションリンクを作成する レシピ7.5 フォームフィールドとラベルを関連付ける レシピ7.6 フォームフィールドを論理的にグループ化する レシピ7.7 フィールドセットを動的に有効にする レシピ7.8 フォームフィールドへの入力を必須にする レシピ7.9 ARIAのライブリージョンを使って動的コンテンツが更新されたことを知らせる 8章 位置情報 はじめに レシピ8.1 基本的な位置情報データを取得する レシピ8.2 フォールバックを使って基本的な位置情報データを取得する レシピ8.3 緯度と経度から住所を割り出す レシピ8.4 住所を緯度と経度に変換する レシピ8.5 現在地からの道順を取得する レシピ8.6 サンプル:スターバックスをはしごする 9章 <canvas>要素 はじめに レシピ9.1 <canvas>に描画する レシピ9.2 透明度を使う レシピ9.3 <canvas>の大きさを設定する レシピ9.4 グラデーション、パターン、ラインスタイルを使う レシピ9.5 外部の画像を<canvas>に描画する レシピ9.6 色の変換を設定する レシピ9.7 図形を変換する レシピ9.8 <canvas>にテキストを配置する レシピ9.9 <canvas>の描画をクリッピングする レシピ9.10 <canvas>の描画をアニメーションにする レシピ9.11 <canvas>でグラフを描画する レシピ9.12 <canvas>の描画をファイルに保存する 10章 高度なHTML5 JavaScript はじめに レシピ10.1 ローカルストレージ レシピ10.2 アプリケーションキャッシュ レシピ10.3 ドラッグ&ドロップ レシピ10.4 Web Workers レシピ10.5 Web Sockets レシピ10.6 履歴 レシピ10.7 ローカルファイル 付録 HTML5に関する参考資料 索引