本書は、Adobe Flash CS5.5とAction Scriptを使って、iOS/Androidに対応したモバイルアプリケーションを開発する手法を紹介する書籍です。画面の回転やマルチタッチ、加速度センサー、GPSといったモバイルデバイス特有の機能や、ファイル操作、データベース、音声、ビデオの操作といった機能のモバイルデバイス上での扱い方に加え、マルチスクリーンや縦長、横長画面に対応する方法、ナビゲーションシステム、モバイル向けUIコンポーネントの使い方など、モバイルアプリケーションに必要な機能について幅広く取り上げています。
紙の書籍で300ページ以上に相当するコンテンツをEbookオリジナルのタイトルとしてまとめました。本書はEbookのみの販売となります。
モバイルAIRによるクロスプラットフォームアプリケーション開発
永井 勝則 著
- TOPICS
- 発行年月日
- 2012年03月
- ISBN
- 978-4-87311-545-0
- FORMAT
目次
はじめに
本書で使用されている表記規則
本書のサンプルコード
意見と質問
1章 モバイルAIR
iOSとAIR for iOS
AndroidとAIR for Android
モバイルAIR
一挙両得のFlash CS5.5
AIR 3の導入
ActionScriptのイベントリスナー
2章 モバイルAIRアプリ作成の基本
モバイルAIRの情報
AIR for Android設定パネル
AIR for iOS設定パネル
アイコンの作成
adlの使用
Android SDKのエミュレータの利用
画面サイズとステージサイズの取得
ステージ品質とフレームレート
バックグラウンドに回ったときのAndroidとiOSの違い
アプリケーションの終了
デバイスフォント
trace()関数の結果の出力
モバイルAIRアプリのアップデート
3章 モバイルデバイス特有のテクニック
デバイスの向き
ステージの向き
ステージの回転
マルチタッチとジェスチャ
アクティベートとデアクティベートイベント
画面を暗転させない
仮想キーボードの制御
電話がかかってきたとき
加速度センサー
カメラ
GPS
ハードウェアキー(Android)
外部SDカードへのインストール
StageWebView
カスタムURI
navigateToURL()
ネットワーク接続情報
4章 モバイルアプリに活用できるテクニック
ファイル操作
データベース
アプリケーションの状態の保存
マイク
ビデオ
P2P
トランジション
5章 モバイルアプリの最適化に役立つテクニック
比較検討するための数値の計測方法
ステージのフレームレートと品質
[CPU]と[GPU]レンダリングモード
配慮すべきActionScriptメソッドの使用方法
イベントリスナーとコールバック関数、AS3Signalライブラリ
6章 マルチスクリーン、縦横画面、ナビゲーションシステムに関するアイデア
マルチスクリーン対応
縦向きと横向きへの対応
ナビゲーションシステム
7章 コンポーネント
基本的なコードの記述方法
基本的なレイアウト
基本的なナビゲーション
基本的なコンポーネント
拡張的なコンポーネント
リモートサーバーからのデータの取得
付録A Hello Android
Android SDKのダウンロードとインストール
platform-toolsフォルダにパスを通す
Androidエミュレータの設定
FLAファイルの作成
エミュレータへのインストールと再生
実機へのインストールと再生
付録B Hello iOS
Apple IDの取得
iOS Developer Programへの参加
開発用証明書の取得
P12ファイルへの変換
デバイスの登録
App IDの作成
プロビジョニングプロファイルの取得
プロビジョニングプロファイルのインストール
FLAファイルの作成とパブリッシュ
iTunesを使ってデバイスと同期させる