仮想化技術を導入する際に、その全体像を把握する一助となる書籍です。仮想化技術の背後にある概念と、仮想化を構成するさまざまな要素、またどのように利用されているかについて紹介します。各レイヤごとに「実現できること」「使うべき場面」「提供している企業」「実用例」を紹介し、実際に導入する際の参考にすることができるでしょう。本書はEbook版のみの販売となります。
マネージャーのための仮想化ガイド
―要素技術の概要と適用例を知る
Dan Kusnetzky 著、勝野久美子、株式会社トップスタジオ 訳
![[cover photo]](https://www.oreilly.co.jp/books/images/picture_large978-4-87311-521-4.jpeg)
- TOPICS
- 発行年月日
- 2012年01月
- ISBN
- 978-4-87311-521-4
- 原書
- Virtualization: A Manager's Guide
- FORMAT
目次
はじめに 本書について 本書で使用されている表記規則 サンプルコードの使用について 問い合わせ先 1章 仮想化モデル 仮想化モデル 仮想化とは何か 仮想化レイヤ 仮想化の目的 2章 アクセス仮想化:ユニバーサルアクセスを実現する アクセス仮想化とは アクセス仮想化によって実現できること アクセス仮想化を使うべき場面 アクセス仮想化技術を提供している企業 アクセス仮想化の実用例 3章 アプリケーション仮想化:アプリケーションの分離、配布、速度向上を実現する アプリケーション仮想化とは アプリケーション仮想化によって実現できること アプリケーション仮想化を使うべき場面 アプリケーション仮想化技術を提供する企業 アプリケーション仮想化の実用例 4章 プロセス仮想化:システムを柔軟に活用する プロセス仮想化とは プロセス仮想化によって実現できること プロセス仮想化を使うべき場面 プロセス仮想化技術を提供する企業 プロセス仮想化の実用例 5章 ネットワーク仮想化:ネットワークの論理的ビューを作る ネットワーク仮想化とは何か ネットワーク仮想化によって実現できること ネットワーク仮想化を使うべき場面 ネットワーク仮想化技術を提供する企業 ネットワーク仮想化の実用例 6章 ストレージ仮想化:ファイルやアプリケーションの置き場所を仮想化する ストレージ仮想化とは何か ストレージ仮想化によって実現できること ストレージ仮想化を使うべき場面 ストレージ仮想化技術を提供する企業 ストレージ仮想化の実用例 7章 仮想化環境のセキュリティ対策:システムを保護する 仮想化環境のセキュリティ対策とは 仮想化環境のセキュリティ対策の目的 仮想化環境のセキュリティ対策が必要な場面 仮想化環境のセキュリティ対策を提供する企業 仮想化環境のセキュリティ対策の例 8章 仮想化環境の管理:システムを効率的に管理する 仮想化環境の管理とは 仮想化環境の管理の目的 仮想化環境の管理技術が必要な場面 仮想化環境の管理技術を提供する企業 仮想化環境の管理技術の使用例 9章 仮想化の使用例:目的に合った技術を使用する 仮想化の使用例と技術の混同 ビッグデータ クラスタ デスクトップ仮想化 高性能コンピューティング サーバ仮想化 XTP(エクストリームトランザクション処理) 10章 まとめ 仮想化は諸刃の剣 次に考えるべきこと