本書は生成AIアプリケーションの開発において頻繁に直面する、ハルシネーション、非決定的な出力、知識の欠落、リソースの効率的な利用といった共通の課題に対し、32のデザインパターンを提示します。出力スタイルの制御、信頼性の向上、エージェントの行動、制約への対応、安全策の設定、エージェントワークフロー、といった代表的な問題ごとにまとめ、本番運用に耐えうる高品質で低コストな製品を開発する上で必要なノウハウを紹介しています。
生成AIデザインパターン
―AIエージェント構築、アプリケーション開発のベストプラクティス
Valliappa Lakshmanan、Hannes Hapke 著、中田 秀基 訳
- TOPICS
- AI/LLM
- 発行年月日
- 2026年05月27日
- PRINT LENGTH
- 520
- ISBN
- 978-4-8144-0163-5
- 原書
- Generative AI Design Patterns
- FORMAT
目次
まえがき
1章 はじめに
1.1 生成AIデザインパターン
1.2 基盤モデルの構築
1.3 エージェント AI
1.4 きめ細かい制御
1.5 コンテキスト内学習
1.6 事後学習
1.7 本書の以降の構成
2章 コンテンツスタイルの制御
2.1 パターン1:ロジットマスキング
2.2 パターン2:グラマー
2.3 パターン3:スタイル変換
2.4 パターン4:逆中立化
2.5 パターン5:コンテンツ最適化
2.6 まとめ
3章 知識を追加する:ベースライン
3.1 パターン6:基本的なRAG
3.2 パターン7:セマンティックインデキシング
3.3 パターン8:大規模インデキシング
3.4 まとめ
4章 知識を追加する:シンコペーション
4.1 パターン9:インデックスを用いた検索
4.2 パターン10:ノードの後処理
4.3 パターン11:信頼できる生成
4.4 パターン12:ディープサーチ(深層検索)
4.5 まとめ
5章 モデルの機能を拡張する
5.1 LLM推論の限界
5.2 パターン13:思考の連鎖
5.3 パターン14:思考の木
5.4 パターン15:アダプタチューニング
5.5 パターン16:インストラクション進化
5.6 まとめ
6章 信頼性の向上
6.1 パターン17:審判としてのLLM
6.2 パターン18:リフレクション
6.3 パターン19:依存性注入
6.4 パターン20:プロンプト最適化
6.5 まとめ
7章 行動するエージェント
7.1 パターン21:ツール呼び出し
7.2 パターン22:コード実行
7.3 パターン23:マルチエージェントコラボレーション
7.4 まとめ
8章 制約への対応
8.1 パターン24:小規模言語モデル
8.2 パターン25:プロンプトキャッシュ
8.3 パターン26:推論最適化
8.4 パターン27:デグレデーションテスト
8.5 パターン28:長期記憶
8.6 まとめ
9章 セーフガードの設定
9.1 パターン29:テンプレート生成
9.2 パターン30:まとめて再構成
9.3 パターン31:セルフチェック
9.4 パターン32:ガードレール
9.5 まとめ
10章 組み合わせ可能なエージェント型ワークフロー
10.1 エージェント型ワークフロー
10.2 まとめ
索 引