すぐ引ける! sendmail設定コマンドのハンディリファレンス
設定ファイルの記述が難解で、関連書籍やマニュアルが膨大な量になりがちな、sendmailの設定コマンドのうち、よく使われるもの、実際の場面で必要とされるものを厳選し、手軽なハンディリファレンスとしてまとめた実用的性を重視した本です。また、sendmail V8.8で拡張された機能についても解説してあり、UNIXやインターネットで電子メールを管理する人にとって、まさに待望の書といえるでしょう。
sendmailデスクトップ リファレンス
Bryan Costales, Eric Allman 著、中村 素典 訳
- TOPICS
- 発行年月日
- 1997年07月
- PRINT LENGTH
- 96
- ISBN
- 4-90090-057-5
- 原書
- sendmail Desktop Reference
- FORMAT
目次
序文 バージョン8.8対応 表記 日本語版「sendmail」改訂版について 1章 実行方法 sendmailコマンドの別名 コマンドラインスイッチ 主要なデバッグスイッチ ルールテスト・モード(-bt)のコマンド ヒント 2章 sendmail.cfファイル 概要 配信エージェント定義 配信エージェントフラグ 定義済みマクロ クラスマクロ オプション タイムアウト・オプション ルールセット 配信エージェントのS=式とR=式 check_ルールセット ルール 55 LHSにおけるワイルドカード・オペレータ RHSにおける位置オペレータ RHSのその他のオペレータ 3つ組を構成するオペレータ 条件オペレータ ヒント 3章 データベース Makefileでの組み込み設定 エイリアス ~/.forwardファイル :include:ファイルとメーリングリスト makemapプログラム Kコマンド ルール中からのデータベース参照 ユーザ・データベース ヒント 4章 m4を用いた設定 特殊なローカルパラメータ FEATURE指定 MAILER定義 仮想ユーザテーブル メーラ・テーブル ヒント 5章 その他の情報源