StrutsはJavaベースのWebアプリケーションを構築するための最も人気の高いフレームワークです。本書はStrutsを使う際に直面する問題を100例以上集め、わかりやすいレシピ集というスタイルで解説しています。
本書では、Strutsを一通り理解し、使いこなしている開発者に向けて、実際のアプリケーション開発においてさらにStrutsを活用するためのさまざまな手段を提供しています。JavaScript、JSTL、サーブレットフィルター、ORマッピングツールなどをStrutsと組み合わせて使用する方法を詳しく説明しています。Strutsの初心者を脱却し、さらにプロとしてStrutsを活用したい開発者にとって本書の内容は役立つでしょう。 ―監訳者まえがきより
Jakarta Strutsクックブック
Bill Siggelkow 著、長瀬 嘉秀、永田 渉 監訳、株式会社テクノロジックアート 訳
![[cover photo]](https://www.oreilly.co.jp/books/images/picture_large4-87311-273-7.jpeg)
- TOPICS
- クックブック , Programming , Java
- 発行年月日
- 2006年01月
- PRINT LENGTH
- 420
- ISBN
- 4-87311-273-7
- 原書
- Jakarta Struts Cookbook
- FORMAT
目次
監訳者まえがき まえがき 1章 Strutsによる開発の開始 はじめに レシピ1.1 Strutsのダウンロード レシピ1.2 Strutsサンプルアプリケーションの配置 レシピ1.3 Struts 1.0からStruts 1.1への移行 レシピ1.4 Struts 1.1からStruts 1.2へのアップグレード レシピ1.5 Struts設定ファイルの管理 レシピ1.6 Antによるビルドと配置 レシピ1.7 XDocletによるStruts設定ファイルの生成 2章 Strutsアプリケーションの設定 はじめに レシピ2.1 プラグインによるアプリケーションの初期化 レシピ2.2 タグライブラリ宣言の削除 レシピ2.3 JSPでの定数の使用 レシピ2.4 複数のStruts設定ファイルの使用 レシピ2.5 モジュールへのアプリケーションの分解 レシピ2.6 複数のリソースバンドルの使用 レシピ2.7 一部アクションの無効化 3章 ユーザインターフェース はじめに レシピ3.1 JSTLの使用 レシピ3.2 Struts-ELタグの使用 レシピ3.3 インデックス付きプロパティの表示 レシピ3.4 フォームでのインデックス付きプロパティの使用 レシピ3.5 JSTLループ内でのインデックス付きプロパティの使用 レシピ3.6 画像からのフォームのサブミット レシピ3.7 JavaScriptの動的生成 レシピ3.8 JavaScriptによる選択肢の動的な変更 レシピ3.9 選択リストの動的生成 レシピ3.10 日付入力フィールドの処理 レシピ3.11 タブ順の設定 レシピ3.12 URLの生成 レシピ3.13 リンクへのリクエストパラメータの追加 レシピ3.14 フレームの使用 レシピ3.15 ブラウザキャッシュの無効化 4章 テーブル、ソート、ページ分割 はじめに レシピ4.1 横棒グラフの作成 レシピ4.2 縦棒グラフの作成 レシピ4.3 1行おきの背景色変更 レシピ4.4 HTMLテーブルのソート レシピ4.5 テーブルのページ分割 レシピ4.6 displayタグライブラリの使用 5章 フォームの処理 はじめに レシピ5.1 動的なアクションフォームの作成 レシピ5.2 DynaActionFormの初期値設定 レシピ5.3 List型のフォームプロパティの使用 レシピ5.4 Map型のフォームプロパティの使用 レシピ5.5 ActionFormからの値オブジェクトの設定 6章 アクションの活用 はじめに レシピ6.1 基底アクションの作成 レシピ6.2 アクションのリレー レシピ6.3 HTTPレスポンスの送信 レシピ6.4 スレッドセーフなアクションの作成 レシピ6.5 リクエストの転送 レシピ6.6 サーブレットまたはJSPからのレスポンスのインクルード レシピ6.7 カレントモジュールの変更 レシピ6.8 中枢アクションによる関連操作の管理 レシピ6.9 ローカライズされたコントロールからのフォームのサブミット レシピ6.10 アクションマッピングによる関連操作へのディスパッチ 7章 実行制御 はじめに レシピ7.1 別の場所へのユーザの転送 レシピ7.2 モジュールへのユーザの転送 レシピ7.3 ウィザード形式のページの作成 レシピ7.4 ユーザの入力に基づいたアクションの決定 レシピ7.5 アクションパスでのワイルドカードの使用 レシピ7.6 フォームからの二重サブミットの防止 レシピ7.7 ファイルのアップロード 8章 入力検証 はじめに レシピ8.1 Struts 1.1での依存フィールドの検証 レシピ8.2 Struts 1.2での依存フィールドの検証 レシピ8.3 インデックス付きプロパティの検証 レシピ8.4 Struts 1.2でのフィールド比較 レシピ8.5 2つ以上選択されていることの検証 レシピ8.6 Validator対応フォームへの独自検証ルールの追加 レシピ8.7 ウィザード形式のフォームの検証 レシピ8.8 検証ルールのローカライズ 9章 例外処理とエラー処理 はじめに レシピ9.1 グローバルなエラーページの使用 レシピ9.2 Actionによるエラーとメッセージの報告 レシピ9.3 エラーメッセージの表示 10章 データへの接続 はじめに レシピ10.1 ActionからJDBCデータソースへのアクセス レシピ10.2 JavaオブジェクトへのSQLデータのマッピング レシピ10.3 StrutsとHibernateの統合 レシピ10.4 SpringとStrutsの統合 レシピ10.5 アプリケーションへのXMLデータのロード レシピ10.6 アプリケーションデータの更新 11章 セキュリティ はじめに レシピ11.1 基底アクションによるセキュリティ レシピ11.2 Strutsへのすべてのリクエストに対するユーザログインのチェック レシピ11.3 JSPページの保護 レシピ11.4 ロールによるアクションの制限 レシピ11.5 アプリケーション全体におけるセキュリティの確保 レシピ11.6 ロールによるURLへのアクセス制限 レシピ11.7 コンテナ管理のセキュリティ レシピ11.8 アプリケーション管理セキュリティとコンテナ管理セキュリティの混合 レシピ11.9 アクションごとのSSL必須設定 12章 国際化 はじめに レシピ12.1 Webブラウザの言語設定の検出 レシピ12.2 JSTLとのメッセージリソースの共有 レシピ12.3 アプリケーション全体でのロケールの使用 レシピ12.4 ロケールの即時変更 レシピ12.5 Action内でのローカライズされたメッセージの作成 レシピ12.6 ロケール固有のテキスト表示 レシピ12.7 ロケール固有の画像表示 レシピ12.8 文字セットのサポート レシピ12.9 外観のローカライズ 13章 テストとデバッグ はじめに レシピ13.1 アプリケーションの自動配置 レシピ13.2 Strutsでのログ出力の設定 レシピ13.3 独自クラスでのログ出力 レシピ13.4 リモートデバッグ レシピ13.5 JSPページのトラブルシューティング レシピ13.6 モックオブジェクトによるアクションのテスト レシピ13.7 コンテナでのアクションのテスト レシピ13.8 アプリケーションの機能テスト 14章 プレゼンテーション手法 はじめに レシピ14.1 SiteMeshによるページレイアウトの再利用 レシピ14.2 StrutsとJavaServer Facesの統合 レシピ14.3 StrutsとXSLTの統合 索引