「Perlプログラマがどんな人たちなのかを説明することは難しい――彼らが共通に持つただ1つの個人的特性は、病的なまでに親切だということである」(本書より)――世界中のユーザから圧倒的な支持を得て、プラットフォームを越えた定番のプログラミング言語となったPerlの原典となる本書(全2巻)のVOLUME2には、「セキュリティ」や「Perlの常識」を含む「文化としてのPerl」と、特殊変数や標準関数、プラグマモジュール、標準モジュールなどをまとめた「リファレンス」の2パートを収録。まさに言語の開発者自らが、Perlプログラムの書き方について「大喜びで山ほどのアドバイス」をしてくれるのが本編です。本当のPerlプログラミングは本書でしか学べません。
索引
プログラミングPerl 第3版 VOLUME 2
Larry Wall, Tom Christiansen, Jon Orwant 著、近藤 嘉雪 訳
- TOPICS
- Programming , Perl
- 発行年月日
- 2002年09月
- PRINT LENGTH
- 680
- ISBN
- 4-87311-097-1
- 原書
- Programming Perl, 3rd Edition
- FORMAT
目次
IV部 文化としてのPerl 22章 CPAN 22.1 CPANのmodulesディレクトリ 22.2 CPANモジュールを使う 22.3 CPANモジュールを作成する 23章 セキュリティ 23.1 安全でないデータを扱う 23.2 タイミングに起因するトラブルを避ける 23.3 安全でないコードを扱う 24章 Perlの常識 24.1 初心者にありがちな誤り 24.2 効率の問題 24.3 プログラミングの書法 24.4 Perlらしいコード 24.5 プログラムの生成 25章 Perlスクリプトの移植性 25.1 改行文字 25.2 数値のエンディアンとビット幅 25.3 ファイルとファイルシステム 25.4 システムとの対話 25.5 プロセス間通信(IPC) 25.6 外部サブルーチン(XS) 25.7 標準モジュール 25.8 日付と時刻 25.9 国際化 25.10 スタイル 26章 POD (Plain Old Documentation) 26.1 pod早わかり 26.2 podトランスレータとモジュール 26.3 自分でpodツールを書く 26.4 podの落とし穴 26.5 Perlプログラムにドキュメントを付ける 27章 Perl文化 27.1 ためになるPerlの歴史 27.2 Perl詩 V部 リファレンス 28章 特殊変数 28.1 特殊変数(タイプ別) 28.2 特殊変数(アルファベット順) 29章 関数 29.1 カテゴリー別のPerl関数一覧 29.2 Perlの全関数(アルファベット順) 30章 標準Perlライブラリ 30.1 ライブラリに関する用語 30.2 Perlライブラリのあれこれ 31章 プラグマモジュール use attributes use autouse use base use blib use bytes use charnames use constant use diagnostics use fields use filetest use integer use less use lib use locale use open use overload use re use sigtrap use strict use subs use vars use warnings 32章 標準モジュール 種類別のモジュール一覧 33章 診断メッセージ 用語集 索 引