ワイヤレスコミュニティネットワーク

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  • 2002年09月 発行
  • 180ページ
  • ISBN4-87311-093-9
  • フォーマット Print
  • 原書: Building Wireless Community Networks

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定価1,944円


安価なワイヤレスLANとして注目されているIEEE 802.11の解説書。ワイヤレスネットワークを構築するうえで必要となる機器や基本的なサービス/プロトコルについて、ネットワークの構成例を交えながら解説します。その他にも、ホットスポットの設置において重要となるサイトサーベイにGPSや電子地図を使う方法、プリングルス缶を使った独自アンテナの製作など、楽しい話題が満載です。近年米国では、コミュニティベースで802.11ネットワークを構築して、フリーなブロードバンドサービスを地域社会に提供するという動きが活発になってきています。本書では著者の経験をもとに、ワイヤレスネットワークの構築という人と機械のつながりと、コミュニティネットワークの構築という人と人とのつながりの双方から、802.11ネットワークを見ていきます。

まえがき

1章 ワイヤレスコミュニティネットワーク
        1.1 問題点
        1.2 ISPのソリューション
        1.3 協賛者を募る
        1.4 本書について

2章 プロジェクトの目的を明確にする
        2.1 必要なハードウェア
                2.1.1 サイトサーベイ
        2.2 ホットスポット
        2.3 ワイヤレスLAN構築の際に問題があるカバレッジエリア
        2.4 地図

3章 ネットワークのレイアウト
        3.1 無線インフラ:有線 v.s. 無線
                3.1.1 アクセスポイント
                3.1.2 ピアツーピアネットワーク
        3.2 必要不可欠なサービス
                3.2.1 DHCP
                3.2.2 DNS
                3.2.3 NAT
        3.3 セキュリティに関する注意点
                3.3.1 WEP
                3.3.2 ルーティングとファイアウォール
                3.3.3 暗号化トンネリング
        3.4 まとめ

4章 アクセスポイントを使う
        4.1 アクセスポイントについての警告
        4.2 AppleのAirPortベースステーション
                4.2.1 アクセスポイント管理ソフト
                4.2.2 ローカルLANアクセス
                4.2.3 ダイヤルアップの設定
                4.2.4 NATとDHCP
                4.2.5 ブリッジング
                4.2.6 WEP、MACフィルタリング、クローズドネットワーク
                4.2.7 ローミング
                4.2.8 チャネル設定

5章 ピアツーピア(アドホック)ネットワーキング
        5.1 Linuxによる無線ゲートウェイの構築
                5.1.1 ハードウェア
                5.1.2 Linuxディストリビューション
                5.1.3 カーネルのコンフィグレーション
                5.1.4 PCMCIA-CS
                5.1.5 無線ツール
                5.1.6 IPマスカレード
                5.1.7 DHCPサービス
                5.1.8 セキュリティ
                5.1.9 まとめ
                5.1.10 Linuxディストリビューションの仮構築

6章 ワイドエリアネットワークの拡張
        6.1 Topo Maps 102:地形図と地理的多様性との接し方
                6.1.1 ソフトウェア
                6.1.2 GPSによるLat/Lon/Alt測定
                6.1.3 3Dマップを図面化する
        6.2 アンテナの特徴と設置場所
                6.2.1 アンテナ
                6.2.2 コネクタ
                6.2.3 レンジの計算
        6.3 出力増幅と法律

7章 その他の利用法
        7.1 ポイントツーポイント接続
        7.2 プリングルス缶
                7.2.1 必要な部品
                7.2.2 必要なツール
                7.2.3 Front Collectorの組み立て
                7.2.4 缶の準備
                7.2.5 エレメントの組み立て
        7.3 冗長リンク
        7.4 リピータ
                7.4.1 1台のPCで2枚のカード
                7.4.2 背中合わせに2台のAPを接続
        7.5 セキュリティに関する問題点
                7.5.1 コネクションの確立
                7.5.2 メールソフトの設定
        7.6 Captive Portal:ポータルサイト
        7.7 最後に

8章 Radio Free ―― 世界中に無線技術を
        8.1 Seattle Wireless
        8.2 BAWUG
        8.3 Personal Telco
        8.4 NYC Wireless
        8.5 GBPPR
        8.6 GAWD
        8.7 Guerrilla.net
        8.8“Radio Free!”をスローガンに

9章 Radio Free ―― セバストポルに無線技術を
        9.1 OSCON 2000
                9.1.1 キャンパス
                9.1.2 コーヒー、コーヒー、コーヒー
                9.1.3 家から無線でオンライン
                9.1.4 Seattle Wireless
                9.1.5 NoCat
                9.1.6 とある記事
                9.1.7 ポートランドサミット
                9.1.8 そして未来

付録A 追加情報
        A.1 パスロスの計算
        A.2 コミュニティワイアレスサイトへの接続
        A.3 FCC Part 15 Rules
        A.4 単純なスキーマ管理

付録B 802.11ワイヤレスLANセキュリティ
        B.1 802.11セキュリティの弱点
                B.1.1 SSID
                B.1.2 暗号化方法(WEP)
                B.1.3 認証方法(Open AuthenticationとShared Key Authentication)
                B.1.4 MACアドレスフィルタリング
        B.2 セキュアなワイヤレスLAN構築のポイント
                B.2.1 Cisco LEAP
                B.2.2 ホットスポットでのセキュリティ

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