今日のインターネットの隆盛は、簡単な操作で多くの情報を得られることが受けたのでしょう。そして使用者が増えれば情報の質も変化するのは当然です。より高度な情報を望めば情報を送る仕組みは複雑化します。そこで高度な情報も容易に求められる仕組みが望まれるようになります。ASP(Active Server Pages)とは、まさしくそうした要求から生まれた技術です。本書はASPの単なるリファレンスではなく、豊富なサンプルコードで安易に理解できるよう工夫されています。
ASPクイックリファレンス
A. Keyton Weissinger 著、観月 祐太郎 監訳、今野 睦, 杉野 博史 訳
- TOPICS
- クイックリファレンス , Web
- 発行年月日
- 2000年05月
- PRINT LENGTH
- 560
- ISBN
- 4-87311-015-7
- 原書
- ASP in a Nutshell
- FORMAT
目次
監訳者まえがき はじめに ・部 ASP概説 1章 ASPについて 1.1 静的なインターネット 1.2 動的なインターネット その1:CGIアプリケーション 1.3 動的なインターネット その2:ISAPI 1.4 ASPとASP 2.0 1.5 ASP:デモンストレーション 1.6 ASPのオブジェクトモデル 2章 ASP:サーバサイドスクリプティング 2.1 クライアントサイドスクリプティング 2.2 サーバサイドスクリプティング 2.3 ASP関数 2.4 複数のスクリプト言語 3章 ASPの拡張 ・部 オブジェクトリファレンス 4章 Applicationオブジェクト 4.1 コメント/トラブルシューティング 4.2 コレクションリファレンス 4.2.1 Contents 4.2.2 StaticObjects 4.3 メソッドリファレンス 4.3.1 Lock 4.3.2 Unlock 4.4 イベントリファレンス 4.4.1 OnEnd 4.4.2 OnStart 5章 ObjectContextオブジェクト 5.1 コメント/トラブルシューティング 5.2 メソッドリファレンス 5.2.1 SetAbort 5.2.2 SetComplete 5.3 イベントリファレンス 5.3.1 OnTransactionAbort 5.3.2 OnTransactionCommit 6章 Requestオブジェクト 6.1 HTTPの仕組み 6.1.1 HTTP:簡単な例題 6.1.2 HTTPリクエストタイプ 6.1.3 フォームのサブミット 6.1.4 HTTPリクエストとレスポンス 6.1.5 HTTPリクエストとASP Requestオブジェクト 6.2 ASPのRequestオブジェクト 6.3 コメント/トラブルシューティング 6.4 プロパティリファレンス 6.4.1 TotalBytes 6.5 コレクションリファレンス 6.5.1 ClientCertificate 6.5.2 Cookies 6.5.3 Form 6.5.4 QueryString 6.5.5 ServerVariables 6.6 メソッドリファレンス 6.6.1 BinaryRead 7章 Responseオブジェクト 7.1 コメント/トラブルシューティング 7.2 プロパティリファレンス 7.2.1 Buffer 7.2.2 CacheControl 7.2.3 Charset 7.2.4 ContentType 7.2.5 Expires 7.2.6 ExpiresAbsolute 7.2.7 IsClientConnected 7.2.8 PICS 7.2.9 Status 7.3 コレクションリファレンス 7.3.1 Cookies 7.4 メソッドリファレンス 7.4.1 AddHeader 7.4.2 AppendToLog 7.4.3 BinaryWrite 7.4.4 Clear 7.4.5 End 7.4.6 Flush 7.4.7 Redirect 7.4.8 Write 8章 Serverオブジェクト 8.1 コメント/トラブルシューティング 8.2 プロパティリファレンス 8.2.1 ScriptTimeout 8.3 メソッドリファレンス 8.3.1 CreateObject 8.3.2 HTMLEncode 8.3.3 MapPath 8.3.4 URLEncode 9章 Sessionオブジェクト 9.1 コメント/トラブルシューティング 9.2 プロパティリファレンス 9.2.1 CodePage 9.2.2 LCID 9.2.3 SessionID 9.2.4 Timeout 9.3 コレクションリファレンス 9.3.1 Contents 9.3.2 StaticObjects 9.4 メソッドリファレンス 9.4.1 Abandon 9.5 イベントリファレンス 9.5.1 Session_OnEnd 9.5.2 Session_OnStart 10章 プリプロセッシングディレクティブ/サーバサイドインクルード/GLOBAL.ASA 10.1 プリプロセッシングディレクティブ 10.1.1 コメント/トラブルシューティング 10.2 プリプロセッシングディレクティブリファレンス 10.2.1 CODEPAGE 10.2.2 ENABLESESSIONSTATE 10.2.3 LANGUAGE 10.2.4 LCID 10.2.5 TRANSACTION 10.3 サーバサイドインクルード 10.3.1 コメント/トラブルシューティング 10.4 #include 10.5 GLOBAL.ASA 10.5.1 コメント/トラブルシューティング 10.6 GLOBAL.ASAリファレンス 10.6.1 Applicationオブジェクトイベントとアプリケーションスコープ 10.6.2 Sessionオブジェクトイベントとセッションスコープ 10.6.3 タイプライブラリ宣言 ・部 インストール可能なコンポーネントリファレンス 11章 ActiveXデータオブジェクト 1.5 11.1 アクセサリファイル/必須DLLファイル 11.1.1 msado15.dll 11.1.2 adovbs.inc 11.2 ActiveXデータオブジェクトのインスタンス化 11.3 コメント/トラブルシューティング 11.4 オブジェクトモデル 11.4.1 Command 11.4.2 Connection 11.4.3 Error 11.4.4 Field 11.4.5 Parameter 11.4.6 Property 11.4.7 Recordset 11.5 プロパティリファレンス 11.5.1 AbsolutePosition(Recordsetオブジェクト) 11.5.2 ActiveConnection(Command、Recordsetオブジェクト) 11.5.3 BOF(Recordsetオブジェクト) 11.5.4 CommandText(Commandオブジェクト) 11.5.5 CommandTimeout(Command、Connectionオブジェクト) 11.5.6 CommandType(Commandオブジェクト) 11.5.7 ConnectionString(Connectionオブジェクト) 11.5.8 ConnectionTimeout(Connectionオブジェクト) 11.5.9 CursorType(Recordsetオブジェクト) 11.5.10 Description(Errorオブジェクト) 11.5.11 EOF(Recordsetオブジェクト) 11.5.12 Filter(Recordsetオブジェクト) 11.5.13 MaxRecords(Recordsetオブジェクト) 11.5.14 Name(Command、Field、Parameter、Propertyオブジェクト) 11.5.15 Number(Errorオブジェクト) 11.5.16 RecordCount(Recordsetオブジェクト) 11.5.17 Source(Errorオブジェクト) 11.5.18 Source(Recordsetオブジェクト) 11.6 コレクションリファレンス 11.6.1 Errors 11.7 メソッドリファレンス 11.7.1 AddNew(Recordsetオブジェクト) 11.7.2 Clone(Recordsetオブジェクト) 11.7.3 Close(Connectionオブジェクト、Recordsetオブジェクト) 11.7.4 Delete(Recordsetオブジェクト) 11.7.5 Execute(Commandオブジェクト) 11.7.6 Execute(Connectionオブジェクト) 11.7.7 Move(Recordsetオブジェクト) 11.7.8 MoveFirst、MoveLast、MoveNext、MovePrevious(Recordsetオブジェクト) 11.7.9 NextRecordset(Recordsetオブジェクト) 11.7.10 Open(Connectionオブジェクト) 11.7.11 Open(Recordsetオブジェクト) 11.7.12 Requery(Recordsetオブジェクト) 11.7.13 Resync(Recordsetオブジェクト) 11.7.14 Supports(Recordsetオブジェクト) 11.7.15 Update(Recordsetオブジェクト) 12章 Ad Rotatorコンポーネント 12.1 アクセサリファイル/必須DLLファイル 12.1.1 Adrot.dll 12.1.2 リダイレクションファイル 12.1.3 ローテータスケジュールファイル 12.2 Ad Rotatorコンポーネントのインスタンス化 12.3 コメント/トラブルシューティング 12.4 プロパティリファレンス 12.4.1 Border 12.4.2 Clickable 12.4.3 TargetFrame 12.5 メソッドリファレンス 12.5.1 GetAdvertisement 12.6 Ad Rotatorコンポーネントの例 13章 Browser Capabilitiesコンポーネント 13.1 アクセサリファイル/必須DLLファイル 13.1.1 BrowsCap.dll 13.1.2 BrowsCap.ini 13.2 Browser Capabilitiesコンポーネントのインスタンス化 13.3 コメント/トラブルシューティング 13.4 プロパティリファレンス 13.4.1 PropertyName(カスタマイズ可能) 14章 Windows NTサーバのコラボレーション データオブジェクト 14.1 アクセサリファイル/必須DLLファイル 14.1.1 Cdonts.DLL 14.2 CDONTSのインスタンス化 14.3 コメント/トラブルシューティング 14.4 CDOオブジェクトモデル 14.4.1 共通プロパティ 14.4.2 AddressEntryオブジェクト 14.4.3 Attachmentオブジェクト 14.4.4 Attachmentsコレクション 14.4.5 Folderオブジェクト 14.4.6 Messageオブジェクト 14.4.7 Messagesコレクション 14.4.8 NewMailオブジェクト 14.4.9 Recipientオブジェクト 14.4.10 Recipientsコレクション 14.4.11 Sessionオブジェクト 14.5 プロパティリファレンス 14.5.1 Bcc 14.5.2 Body 14.5.3 BodyFormat 14.5.4 Cc 14.5.5 ContentBase 14.5.6 ContentLocation 14.5.7 From 14.5.8 Importance 14.5.9 MailFormat 14.5.10 Subject 14.5.11 To 14.5.12 Value 14.5.13 Version 14.6 メソッドリファレンス 14.6.1 AttachFile 14.6.2 AttachURL 14.6.3 Send(NewMail Object) 14.6.4 SetLocaleIDs 15章 Content Linkingコンポーネント 15.1 アクセサリファイル/必須DLLファイル 15.1.1 Nextlink.DLL 15.1.2 Content Linkingリスト 15.2 Content Linkingコンポーネントのインスタンス化 15.3 コメント/トラブルシューティング 15.4 メソッドリファレンス 15.4.1 GetListCount 15.4.2 GetListIndex 15.4.3 GetNextDescription 15.4.4 GetNextURL 15.4.5 GetNthDescription 15.4.6 GetNthURL 15.4.7 GetPreviousDescription 15.4.8 GetPreviousURL 15.5 Content Linkingコンポーネントの例 16章 Content Rotatorコンポーネント 16.1 アクセサリファイル/必須DLLファイル 16.1.1 Controt.DLL 16.1.2 コンテンツスケジュールファイル 16.2 Content Rotatorコンポーネントのインスタンス化 16.3 コメント/トラブルシューティング 16.4 メソッドリファレンス 16.4.1 ChooseContent 16.4.2 GetAllContent 17章 Countersコンポーネント 17.1 アクセサリファイル/必須DLLファイル 17.1.1 Counters.DLL 17.1.2 Counters.TXT 17.2 Countersコンポーネントのインスタンス化 17.3 コメント/トラブルシューティング 17.4 メソッドリファレンス 17.4.1 Get 17.4.2 Increment 17.4.3 Remove 17.4.4 Set 18章 File Accessコンポーネント 18.1 アクセサリファイル/必須DLLファイル 18.1.1 Scrrun.DLL 18.2 インストール可能なコンポーネントのインスタンス化 18.3 コメント/トラブルシューティング 18.4 オブジェクトモデル 18.4.1 Driveオブジェクト 18.4.2 Drivesコレクション 18.4.3 Fileオブジェクト 18.4.4 Filesコレクション 18.4.5 FileSystemObjectオブジェクト 18.4.6 Folderオブジェクト 18.4.7 Foldersコレクション 18.4.8 TextStreamオブジェクト 18.5 プロパティリファレンス 18.5.1 AtEndOfLine 18.5.2 AtEndOfStream(FileSystemObjectオブジェクト) 18.5.3 Attributes(Fileオブジェクト、Folderオブジェクト) 18.5.4 AvailableSpace(Driveオブジェクト) 18.5.5 DateCreated(Fileオブジェクト、Folderオブジェクト) 18.5.6 Drive(Fileオブジェクト、Folderオブジェクト) 18.5.7 FileSystem(Driveオブジェクト) 18.5.8 IsReady(Driveオブジェクト) 18.5.9 IsRootFolder(Folderオブジェクト) 18.5.10 ParentFolder(Fileオブジェクト、Folderオブジェクト) 18.6 メソッドリファレンス 18.6.1 Close(TextStreamオブジェクト) 18.6.2 Copy(Fileオブジェクト、Folderオブジェクト) 18.6.3 CopyFolder(FileSystemObjectオブジェクト) 18.6.4 CreateFolder(FileSystemObjectオブジェクト) 18.6.5 Delete(Fileオブジェクト、Folderオブジェクト) 18.6.6 GetBaseName(FileSystemObjectオブジェクト) 18.6.7 GetParentFolderName(FileSystemObjectオブジェクト) 18.6.8 GetSpecialFolder(FileSystemObjectオブジェクト) 18.6.9 MoveFolder(FileSystemObjectオブジェクト) 18.6.10 OpenAsTextStream(Fileオブジェクト) 18.6.11 ReadLine(TextStreamオブジェクト) 18.6.12 Write(TextStreamオブジェクト) 18.6.13 WriteLine(TextStreamオブジェクト) 19章 MyInfoコンポーネント 19.1 アクセサリファイル/必須DLLファイル 19.1.1 myinfo.dll 19.1.2 myinfo.xml 19.2 コメント/トラブルシューティング 19.3 プロパティリファレンス 19.3.1 すべてのプロパティ 20章 Page Counterコンポーネント 20.1 アクセサリファイル/必須DLLファイル 20.1.1 pagecnt.dll 20.1.2 ヒットカウンタデータファイル 20.2 Page Counterコンポーネントの インスタンス化 20.3 コメント/トラブルシューティング 20.4 メソッドリファレンス 20.4.1 Hits 20.4.2 Reset 21章 Permission Checkerコンポーネント 21.1 アクセサリファイル/必須DLLファイル 21.1.1 permchk.dll 21.2 Permission Checkerのインスタンス化 21.3 コメント/トラブルシューティング 21.4 メソッドリファレンス 21.4.1 HasAccess ・部 付 録 付録A CGI/WinCGIアプリケーションのASPアプリケーションへの変換 A.1 CGIアプリケーション A.2 Perl CGIスクリプト A.3 Visual Basic CGIアプリケーション A.4 ASPアプリケーション A.5 環境変数の変換 付録B ASPが利用できる他のプラットフォーム B.1 Chili!Soft ASP B.1.1 コメント B.1.2 連絡先 B.2 iASP(Instant ASP) B.2.1 コメント B.2.2 連絡先 B.3 OpenASP B.3.1 コメント B.3.2 連絡先 付録C IISでのASPアプリケーションの構成 C.1 マイクロソフト管理コンソールとメタベース C.2 ASPアプリケーションの構成 付録D 付録CD-ROMについて D.1 付録CD-ROMの使い方 索 引