本書は改訂版がリリースされています Arduino(アルドゥイーノ)は、フィジカルコンピューティングのためのオープンソースのプラットフォーム。安価なハードウェアと使いやすい開発環境を組み合わせて使うことで、電子工作の経験がない人でも容易にインタラクティブなオブジェクトを作る(プロトタイピングする)ことが可能になります。本書では、開発者自らが、Arduinoの背景、ハードウェア、ソフトウェアの基礎を解説し、誰にでもできる簡単なチュートリアルを行います。日本語版ではArduino公式リファレンスを付録として加えました。また、第2版では開発環境のArduino 1.0とハードウェアのArduino Unoへの対応が行われています。
Arduinoをはじめよう 第2版
Massimo Banzi 著、船田 巧 訳
![[cover photo]](https://www.oreilly.co.jp/books/images/picture_large978-4-87311-537-5.jpeg)
- TOPICS
- Make/Electronics/DIY , Electronics/DIY
- 発行年月日
- 2012年03月
- PRINT LENGTH
- 224
- ISBN
- 978-4-87311-537-5
- 原書
- Getting Started with Arduino, 2nd Edition
- FORMAT
目次
はじめに 1. イントロダクション 対象となる読者 フィジカルコンピューティング 2. Arduinoの流儀 Prototyping(プロトタイピング) Tinkering(いじくりまわす) Patching(パッチング) Circuit Bending(サーキットベンディング) Keyboard Hacks(キーボードハック) We Love Junk!(ジャンク大好き!) Hacking Toys(オモチャをハック) Collaboration(コラボレーション) 3. Arduinoプラットフォーム Arduinoのハードウェア ソフトウェア(IDE) Arduino IDEのインストール方法 ドライバのインストール:Macintosh編 ドライバのインストール:Windows編 シリアルポートの選択:Macintosh編 シリアルポートの選択:Windows編 4. スケッチ入門 インタラクティブデバイスの解剖学 センサとアクチュエータ LEDを点滅させる そのパルメザンを取ってください Arduinoは止まらない 真のハッカーはコメントを書く 1行ずつのコード解説 作ろうとしているもの 電気って何? プッシュボタンを使ってLEDをコントロール このスケッチの仕組み 1つの回路、千のふるまい 5. 高度な入力と出力 いろいろなオンオフ式のセンサ PWMで明かりをコントロール プッシュボタンの代わりに光センサを使う アナログ入力 その他のアナログセンサ シリアル通信 モータや電球などの駆動 複雑なセンサ 6. クラウドとの会話 計画を立てる スケッチの作成 回路の組み立て 最後の仕上げ 7. トラブルシューティング Arduinoボードのテスト ブレッドボード上の回路をテスト 問題を切り離す Windowsで起こる問題 オンラインヘルプ 本書で必要な部品の入手先 付録A ブレッドボード 付録B 抵抗器とコンデンサの値の読み方 付録C 回路図の読み方 Arduino公式リファレンス リファレンス目次 Arduino言語 制御文 基本的な文法 算術演算子 比較演算子 ブール演算子 ビット演算子 複合演算子 データ型 Stringクラス 定数 変数の応用 デジタル入出力関数 アナログ入出力関数 その他の入出力関数 時間に関する関数 数学的な関数 三角関数 乱数に関する関数 外部割り込み 割り込み シリアル通信 標準ライブラリ ライブラリの使い方 EEPROM SoftwareSeral Stepper Wire SPI Servo Firmata LiquidCrystal Ethernet Server クラス Client クラス 索引 訳者あとがき