
『JavaScript 第7版』
- David Flanagan 著、村上 列 訳
- 2021年12月2日発売予定
- 784ページ
- ISBN978-4-87311-970-0
- 定価5,060円(税込)
JavaScriptは最も多くのソフトウェア開発者に使用されているプログラミング言語です。JavaScriptを包括的に解説する本書は、第6版から大幅に加筆および更新し、全面改訂しました。
はじめにJavaScript言語仕様の基本的な構文と機能について豊富なサンプルコードを使って学習します。そしてJavaScript標準ライブラリを詳述し、Webブラウザで使われるクライアントサイドJavaScriptやNode.jsで使われるサーバサイドJavaScriptについてわかりやすく説明します。またNode形式と標準形式のモジュールの使い方、イテレータとジェネレータ、async/awaitやPromiseなどの非同期プログラミングの新しい構文、クラスの定義方法などを紹介し、さらにツール群や言語拡張機能、理解の難しいJavaScript特有の動きなどについても学ぶことができます。
WebプラットフォームやNode.jsの基礎となるJavaScript言語を根本から解説する本書は、JavaScriptをマスターして使いこなしたい開発者必携の一冊です。
表紙の動物はジャワサイです。サイには5種類あり、大きな太った体、厚い鎧のような外皮、3本指の足、1本または2本の大きな角が特徴です。ジャワサイは、スマトラサイと同じく熱帯林に生息しており、近縁種のインドサイと同様にオスの角は1本です。ジャワサイの皮膚は灰色で板のように分かれており、表面はざらざらとしています。現在はインドネシアにしか生息していませんが、かつては東南アジア全域で見られました。熱帯雨林で豊富な葉や草を食べ、血を吸うハエなどの害虫から身を守るために、水や泥の中に鼻まで浸かって生活しています。
ジャワサイは、体高が約1.8メートル、体長は3メートル、体重は1,400キログラムになります。寿命は45~50年と言われています。メスは16ヶ月の妊娠期間の後、3~5年ごとに出産します。子供のサイは生まれたときの体重は約45キログラムで、母親と一緒に2年ほど過ごします。
サイは様々な地域に適応し、成体になっても天敵がいないため比較的個体数の多い動物です。しかし、サイの角には魔力や媚薬の力があるという言い伝えがあり、密猟者の標的となっています。ジャワサイは、2020年現在、インドネシアのジャワ島にあるUjung Kulon国立公園に70頭ほどが保護されています。1967年の調査では25頭しかいなかったので、この保護により当面は生存が保証されているようです。
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