
『C++ソフトウェア設計 ―高品質設計の原則とデザインパターン』
- Klaus Iglberger 著、千住 治郎 訳
- 2023年10月14日発売予定
- 408ページ(予定)
- ISBN978-4-8144-0045-4
- 定価4,400円(税込)
本書は、ソフトウェアを設計する上で大切な39のガイドラインを提示し、広く認知されている重要な設計原則の真意を解説し、テスト/保守/拡張/再利用性に優れたソフトウェアアーキテクチャを示します。長年にわたりその価値を実証して来た古典的デザインパターンを応用/発展させ、さらにその後に生まれた新しいデザインパターンとともに、Modern C++での活用方法を解説します。
表紙の動物はクロヅル(英語名common crane、学名Grus grus)で、ヨーロッパ北部からアジア北部、北アフリカまでの広範囲にわたる地域に生息しています。日本では鹿児島県にわずかな個体が渡来して越冬することが知られていて、ロシアとスカンジナビアでは、毎年クロヅルの大きな営巣集団が確認されています。
体長110~125センチ、翼開長は180~200センチ、平均体重は約5キロです。体全体は淡灰色、顔から首にかけては黒く、目の後ろから後頚部は白く、頭頂部は赤色です。2年に1度換羽が起こり、新たな羽が生え替わるまでの6週間は飛ぶことができません。渡来の際には、400羽以上の群れで移動することもあります。このとき、高度が約9,000メートルに達することが確認されており、これは鳥類の中で2番目に高いとされています(1位はマダラハゲワシ)。
他の鶴と同様に雑食性で、植物だけでなく昆虫、両生類、げっ歯類や他の小動物を捕食します。通常は陸上や浅瀬で小さな集団を形成し、長い嘴を使って餌を探します。
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