
『Pythonではじめるバイオインフォマティクス ―可読性・拡張性・再現性のあるコードを書くために』
- Ken Youens-Clark 著、異業種データサイエンス研究会 訳
- 2023年6月27日発売予定
- 456ページ(予定)
- ISBN978-4-8144-0037-9
- 定価6,050円(税込)
本書はPythonを使ったバイオインフォマティクス研究のプログラミングスキルを学ぶことができる解説書です。Pythonが再現性のある科学的なプログラムを書くのに適していることに焦点を当て、バイオインフォマティクス分野におけるプログラムの文書化やテスト、再現可能なソフトウェアの開発方法を解説します。2部構成に分かれ、第Ⅰ部ではバイオインフォマティクスとプログラミングを学習するためのプラットフォーム「Rosalind」を使って14の課題に取り組みながら実践的に学習します。第Ⅱ部ではそのほかの重要パターンや概念を取り上げ、より複雑なプログラムについて説明します。ソフトウェアの開発、テスト、文書化、リリース、そしてサポートといった重要な方法を学び、Pythonを使ってバイオインフォマティクス研究を発展させるテクニックを学べる1冊です。
表紙を飾る動物は、米国南西部とメキシコ中央部の砂漠に生息する非常に有毒なマムシの種であるモハベガラガラヘビ(Crotalus scutulatus)です。この重量のあるヘビは、長さ1.2メールまで成長し、尾の目立つガラガラ音で簡単に認識できます。モハベガラガラヘビの腹は、多くの場合、灰色、黄色、または茶色で、体に沿ったうろこに明るい縁取りの暗い菱形または斑点があります。
哺乳類が最も一般的な獲物ですが、鳥、トカゲ、カエル、その他のヘビも食べます。モハベガラガラヘビは他の種よりも危険であるとよく言われますが、その主な理由は、ほとんどの個体群によって生成される毒が、他のガラガラヘビの毒よりも実験用マウスに対してより致命的であることが繰り返し示されているためです。ただし、脅威を感じない限り、通常は人に対して攻撃的ではありません。
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