
『大規模データ管理 ―エンタープライズアーキテクチャのベストプラクティス』
- Piethein Strengholt 著、村上 列 訳
- 2022年12月2日発売予定
- 372ページ
- ISBN978-4-8144-0008-9
- 定価3,960円(税込)
データ管理と統合が急速に進化する中、複雑で緊密に結合したアーキテクチャから、現代のビジネスに対応できる、より柔軟なデータアーキテクチャへの移行が求められます。
本書は、変化が激しい時代でも長期的に持続可能な方法で大規模なデータ管理を行い、さまざまなユースケースに対応できる統合アーキテクチャを紹介します。この統合アーキテクチャを構成する、膨大なデータ利用に向けた「読み出し専用データストアアーキテクチャ」、リアルタイムなアプリケーションのための「APIアーキテクチャ」、大容量のスループットを実現する「ストリーミングアーキテクチャ」を詳述します。また技術開発、法規制、プライバシーに関する懸念など、データ管理全体を説明し、データガバナンスとセキュリティ、マスターデータ管理、セルフサービスとデータマーケットプレイス、メタデータの重要性について解説します。
企業のデータ戦略にかかわる本書は、アーキテクトはもちろん、経営者、ガバナンスチーム、データ分析・エンジニアリングチーム必携の一冊です。
表紙の動物は、ヨーロッパミドリトカゲ(Lacerta viridis)です。南東ヨーロッパで多く見られ、昆虫や小さな無脊椎動物を捕まえるため生垣や低木の密集した場所に生息しています。オスの喉にある青みがかった鱗が特徴で、果実や鳥の卵、小型のトカゲ、ネズミなどを食べることもあります。40センチメートルほどまで成長し、尾は全体の3分の2の長さを占めます。捕食者がトカゲの尾を掴むと、尾を切り離して逃げ、後で再生させることができます。
全国の有名書店、Amazon.co.jpにて予約受付中です。