
『AIファースト・ヘルスケア ―医療現場におけるAIアプリケーションの利用』
- Kerrie L. Holley、Siupo Becker, M.D. 著、木村 映善 監訳、岡 響 訳
- 2022年9月14日発売予定
- 264ページ(予定)
- ISBN978-4-8144-0003-4
- 定価2,640円(税込)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によるパンデミックは、医療システムの課題を浮き彫りにしました。本書は医療におけるAIの活用について「AIが現状できることとできないこと、今後の課題」「現状の医療が抱えている問題をAIが解決することができるのか」「医療のデジタルトランスフォーメーション(ヘルスケアDX)をどう実現させるか」「AIを中心とした医療の実現は、患者や医師、経営、テクノロジー企業など多角的な視点から見てどうあるべきか」などをテーマに、AIがもたらす医療現場の将来について論じます。
表紙を飾る動物は、オウム科の最小種であるケラインコ属の一種、アカガシラケラインコ(Micro-psitta bruijnii)です。アカガシラケラインコは、ニューギニア、フィジー、マルク諸島など、東南アジアに近い島でのみ見られます。全長およそ8cmに成長し、体重は 12〜16gです。アカガシラケラインコは、熱帯または亜熱帯の森林地に生息しています。他のケラインコ属は樹上性のシロアリの巣の近くで繁殖しますが、アカガシラケラインコはより高度な場所に生息し、樹洞内に巣を作るという点でユニークです。雄はほとんどが雌よりも明るい緑色で、鮮やかな赤い胸、青い首輪、緑色の翼、オレンジ色の頭と頬を持ちます。主に地衣類を常食とし、昆虫、コケ、菌類も食べます。ほとんど一日中樹皮にぴったりと張り付いてえさを探し、ゴジュウカラのような素早い動きをします。
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