
『動かして学ぶAI・機械学習の基礎 ―TensorFlowによるコンピュータビジョン、自然言語処理、時系列データの予測とデプロイ』
- Laurence Moroney 著、菊池 彰 訳
- 2022年6月3日発売予定
- 384ページ(予定)
- ISBN978-4-87311-980-9
- 定価3,960円(税込)
人工知能研究の第一人者であるAndrew Ngとともに、TensorFlowの開発と普及に尽力し、Coursera教材を共同で作成したり、人気の高い講座をいくつも担当するなど、機械学習の教育に長年携わってきた著者による、とてもわかりやすい実践的な入門書です。AIや機械学習の初学者がゼロから学んでいけるように、コードをステップバイステップで解説し、Google Colabで実際に動かしながら理解を深める実践的なアプローチを取っています。Web、モバイル、クラウド、組み込み向けの豊富な具体例を通して、TensorFlowの基本知識、モデル構築の勘所、画像からの特徴量検出、自然言語処理、公開データの活用、モデルを使用するAndroidやiOSアプリの作成、Webおよびクラウド上へのモデルのデプロイといった実践的な知識とテクニックを習得することができます。
表紙の動物はミズカキヤモリ(英語名web-footed gecko、学名Palmatogecko rangei)です。ヤモリは爬虫類の仲間で、1,000種類以上いると言われています。このミズカキヤモリはアフリカ南西部に広がるナミブ砂漠で進化を遂げました。他のヤモリと同様、夜行性で昆虫を捕食します。
ミズカキヤモリの体は半透明で、体長は約10~15センチ。大きな澄んだ目が特長です。舌でその目をなめてきれいに保っています。足の指先は接着性があり、砂漠の砂の上を滑らかに移動できるだけでなく、敏捷に動くことができます。
ヤモリは他の爬虫類と異なり、発声が可能です。特にこのミズカキヤモリは、カチカチ、ガーガー、ワンワン、キーキーといった幅広い声を出すことができます。
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