
『機械学習デザインパターン ―データ準備、モデル構築、MLOpsの実践上の問題と解決』
- Valliappa Lakshmanan, Sara Robinson, Michael Munn 著、鷲崎 弘宜、竹内 広宜、名取 直毅、吉岡 信和 訳
- 2021年10月19日発売予定
- 408ページ(予定)
- ISBN978-4-87311-956-4
- 定価4,180円(税込)
本書は、機械学習で繰り返し登場する課題を30のパターン(データ表現、問題表現、モデルの訓練、再現性、柔軟性、持続性、説明性、公平性などに関するもの)に分類し、それぞれについてベストプラクティスを提示・解説するデザインパターン集です。手を動かしながら機械学習を学びたい初心者の実践的な入門書としても、現場のデータサイエンティストのリファレンスとしても有用な内容となっています。Google Cloudのデータ分析&AI部門トップとしての豊富な経験に基づく実用本位の一冊です。
カバーの動物はジャノメドリ(英語名sunbittern、学名Eurypyga helias)です。グアテマラからブラジルにかけてのアメリカ大陸の熱帯地方に生息しています。最近縁種は、南西太平洋の群島であるニューカレドニアにしか生息していない鳥のカグーです。ジャノメドリの羽色の黒、灰色、茶色の繊細な色調のパターンが、環境においてカモフラージュの役割を果たす保護色となっています。翼は赤、黄、黒の3色で、翼を広げたときに目玉のように見える模様が現れます。求愛だけでなく、捕食者に対しても翼を広げてこの目玉を見せて威嚇します。また、粉綿羽という数種類の鳥にしか見られない特殊な羽毛を持っています。オスとメスが交互に抱卵し、ヒナに給餌します。昆虫、甲殻類、魚類、両生類など幅広い動物を捕食します。飼育下では、疑似餌を使って獲物を近距離に呼び寄せて捕獲する姿も観察されています。
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