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ここで紹介する正誤表には、書籍発行後に気づいた誤植、更新された情報を掲載しています。以下のリストに記載の年月は、正誤表を作成/更新した月です。お手持ちの書籍では、すでに修正が施されている場合がありますので、書籍最終ページの奥付でお手持ちの書籍の刷版、刷り年月日をご確認の上、ご利用ください。
正誤表1 ----- 2004年7月掲載
P.103 para2
(誤) この文字はUnicodeでは%vuc(0061)(%rlit{a})と%vuc(0300)(%rlit(`))
の2つのコード点を組み合わせとして表現(エンコード)される。
(正) この文字はUnicodeでは%vuc(0061)(%rlit{a})と%vuc(0300)(%rlit(`))
の2つのコード点の組み合わせとして表現(エンコード)される。
P.104 para2
(誤) チェックするのに一苦労するテキストを作成する人たちがいるが、この問題
はそのようなテキストを作成してしまうことに原因の1つがあると考えられる。
(正) こうした文字はテキスト作成者も混同していることがあるため、それらを含
むテキストを正規表現でチェックするのには苦労させられる。
p.130 表3-14注
(誤) GNU awkでは、置換文字列内で、全体マッチを表す\&が使える。また、
gensub関数では、置換文字列に\0(または\&)、およびす\1、\2等が使える。
(正) GNU awkでは、置換文字列内で、全体マッチを表す\&が使える。また、
gensub関数では、置換文字列に\0(または\&)、および\1、\2等が使える。
p.132 para5 update!
(誤) 「番号づけの数字の中にゼロがあるようなものだ」。
(正) 「数字の中にゼロがあるようなものだ」。
p.150 原注 update!
(誤) 「決定論的」という言葉はきわめて重要だ。
(正) 「決定性」という言葉はきわめて重要だ。
p.162 para -2 update!
(誤) もっとはっきり言ってしまえば、%re{[1-9]}によるマッチ部分を譲ることによっ
て全体マッチが不成功となるならそれでもかまわない、
(正) もっとはっきり言ってしまえば、%re{[1-9]}によるマッチ部分を譲らないことに
よって全体マッチが不成功となるならそれでもかまわない、
p.168 para2 update!
(誤) この正規表現では選択の後には何もないので、%re{tour}マッチした瞬間に
正規表現全体が終了する。
(正) この正規表現では選択の後には何もないので、%re{tour}がマッチした瞬間
に正規表現全体が終了する。
P.168 para4
(誤) DFAやPOSIX DFAの選択は欲張りなので
(正) DFAやPOSIX NFAの選択は欲張りなので
p.169 para 4 update!
(誤) %litNorm{Jan>SP>31}という1月の日付をマッチさせたい場合を考えてみよ
う。%re{Jan [0123][0-9]}では不十分だ。これだと、%lit{Jan<SP>00}
や%lit{Jan<SP>39}といった日付が許されてしまう上、%lit{Jan<SP>7}
は認されない。
(正) %litNorm{Jan<SP>31}という形式の1月の日付をマッチさせたい場合を
考えてみよう。%re{Jan [0123][0-9]}といった安易な表現では不十分だ。これだ
と、許されるべきではない%lit{Jan<SP>00}や%lit{Jan<SP>39}といった
日付が許されてしまう。その上、許されるべき%lit{Jan<SP>7}が許されない。
P.200 para 1 update!
(誤) たとえが次のような具合だ。
(正) たとえば次のような具合だ。
P.203 5.4.1.1タイトル
(誤) 先読みを用いてマッチの同期をとる
(正) マッチの同期をとる
P.205 para5
(誤) これにより、直前の...が目的の郵便番号の位置だけで、あるいはマッチす
る番号がなくなったときに終了するということを利用する。
(正) これは、直前の...がマッチを終える位置が、目的の郵便番号の直前、ある
いはデータの終わりに到達したときだけであるという事実をうまく利用したものである。
P.206 para -2
(誤)
Ten<VSP>Thousand
10000
<VSP>2710<VSP>
空のフィールド
(正)
Ten●Thousand
10000
●2710●
空のフィールド
(注)●は空白(半角スペース)を表す
P.213 コラム記事
サンプルコード3〜7行目を削除
P.222 para4
(誤) 図5-3のAからBまでのマッチを
(正) 図6-3のAからBまでのマッチを
P.332 para3
(誤) たとえば、このコードを%code[m/^\( $NestedGuts \)$/x]の一部として使用
し、それを%lit[(this is missing the close]というテキストに適用すると、前に進ん
ではバックトラックする動きを延々と繰り返す。アトミックグループを使用すれ
ば、(バックトラック先となる)余分なステートが削除されるのでそのようなことは
なくなる。
(正) たとえば、この正規表現オブジェクトを%code[m/^\( $NestedGuts \)$/x]の
ように使用し、それを%lit[(this is missing the close]というテキストに適用する場
合を考える。このとき、もしアトミックなグループによって余分なステートを削除し
ないと、前に進んではバックトラックする動きを延々と繰り返すことになる。
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