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目次
まえがき
1章 はじめに
1.1 Postfixの起源と哲学
1.2 電子メールとインターネット
1.2.1 電子メールコンポーネント
1.2.2 主要な電子メールプロトコル
1.3 Postfixの役割
1.4 Postfixのセキュリティ
1.4.1 モジュール型の設計
1.4.2 シェルとプロセス
1.4.3 設計上のセキュリティ
1.5 追加情報とPostfixの入手方法
2章 前提知識
2.1 Unixについて
2.1.1 ログイン名とUID番号
2.1.2 擬似アカウント
2.1.3 標準入力と標準出力
2.1.4 スーパーユーザ
2.1.5 コマンドプロンプト
2.1.6 長いコマンドライン
2.1.7 ManPage
2.2 電子メールについて
2.2.1 RFC
2.2.2 電子メールエージェント
2.2.3 Postmaster
2.2.4 拒否とバウンス
2.2.5 エンベロープアドレスとメッセージヘッダ
2.2.6 電子メールアドレスのローカル部分
2.2.7 電子メールメッセージ形式
2.2.8 SMTPプロトコル
3章 Postfixアーキテクチャ
3.1 Postfixコンポーネント
3.2 Postfixシステムへのメッセージの着信形態
3.2.1 ローカル電子メールの投函
3.2.2 ネットワーク経由による電子メールの着信
3.2.3 Postfix電子メールの通知
3.2.4 電子メール転送
3.3 Postfixキュー
3.4 メール配信
3.4.1 ローカル配信
3.4.2 仮想エイリアスメッセージ
3.4.3 仮想メールボックスメッセージ
3.4.4 リレーメッセージ
3.4.5 その他のメッセージ
3.4.6 その他の配信エージェント
3.5 Postfixを通過するメッセージの追跡
4章 一般的な設定と管理
4.1 Postfixを実際に起動してみる
4.2 設定ファイル
4.2.1 main.cf設定ファイル
4.2.2 ルックアップテーブル
4.2.3 その他の形式
4.2.4 エイリアスファイル
4.3 設定に関する重要な考慮事項
4.3.1 MTAのIDの設定
4.3.2 リレー制御
4.4 管理
4.4.1 ログの記録
4.4.2 Postfixの起動、停止、そして再ロード
4.4.3 システム起動時にPostfixを実行する
4.4.4 キューの管理
4.5 master.cf
4.6 受信側の制限
4.7 アドレスの書き替え
4.7.1 canonicalアドレス
4.7.2 ホスト名のマスカレード
4.7.3 relocatedユーザ
4.7.4 不明ユーザ
4.8 chroot
4.9 ドキュメント
5章 キューの管理
5.1 qmgrの仕組み
5.1.1 遅延メール
5.1.2 キューのスケジューリング
5.1.3 メッセージ配信
5.1.4 破損したメッセージ
5.1.5 エラーの通知
5.2 キューの管理ツール
5.2.1 キューのリストアップ
5.2.2 メッセージの削除
5.2.3 メッセージの保留
5.2.4 メッセージのキューへの入れ直し
5.2.5 メッセージの表示
5.2.6 メッセージのフラッシュ
6章 電子メールとDNS
6.1 DNSの概要
6.2 電子メールルーティング
6.3 PostfixとDNS
6.3.1 DNSとメール送信
6.3.2 DNSとメール受信
6.4 一般的な問題
7章 ローカル配信とPOP/IMAP
7.1 Postfix配信トランスポート
7.2 メッセージストア形式
7.2.1 Mbox形式
7.2.2 Maildir形式
7.2.3 MboxとMaildir
7.3 ローカル配信
7.3.1 .forwardファイル
7.3.2 エイリアス配信
7.3.3 メールボックス配信
7.4 POPとIMAP
7.4.1 IMAPの利点
7.4.2 PostfixとPOP/IMAPサーバ
7.5 LMTP
7.5.1 PostfixとCyrus IMAP
7.5.2 PostfixとCyrus IMAPの例
8章 複数ドメインのホスティング
8.1 システムアカウントを利用した共有ドメイン
8.2 システムアカウントを利用した個別ドメイン
8.3 仮想アカウントを利用した個別ドメイン
8.3.1 メールボックスファイルの所有者
8.3.2 仮想エイリアス
8.3.3 CatchAll(キャッチオール)アドレス
8.4 個別のメッセージストア
8.5 コマンドへの配信
8.5.1 仮想自動応答プログラムの設定
8.5.2 仮想メーリングリストマネージャの設定
9章 メールリレー
9.1 バックアップMX
9.1.1 リレー受信者
9.1.2 高速flush
9.2 トランスポートマップ
9.2.1 メール配信の遅延
9.3 内向けのメールゲートウェイ
9.4 外向けのメールリレー
9.5 UUCP、ファックスなどへの配信
10章 メーリングリスト
10.1 簡単なメーリングリスト
10.1.1 メーリングリストの所有者
10.1.2 個別のリストファイル
10.1.3 追加のエイリアスファイル
10.1.4 簡単なメーリングリストの作成
10.1.5 リストのテスト
10.2 メーリングリストマネージャ
10.2.1 Majordomo
10.2.2 Mailman
11章 UBE(Unsolicited Bulk Email)のブロック
11.1 スパムの性質
11.2 スパムの問題
11.3 オープンリレー
11.4 スパム検出
11.4.1 クライアントベースのスパム検出
11.4.2 コンテンツベースのスパム検出
11.4.3 スパム検出の難しさ
11.5 アンチスパムのアクション
11.6 Postfix設定
11.7 クライアント検出規則
11.7.1 SMTP対話(簡単解説)
11.7.2 制限の指定
11.7.3 制限の定義
11.7.4 制限リストの追跡
11.8 厳密な構文パラメータ
11.9 コンテンツチェック
11.9.1 コンテンツチェックの設定
11.9.2 コンテンツチェックのアクション
11.9.3 パターンの比較
11.10 カスタマイズした制限クラス
11.10.1 サンプルの制限クラス
11.11 Postfixアンチスパム例
12章 SASL認証
12.1 SASLの概要
12.1.1 認証メカニズムの選択
12.1.2 認証フレームワークの選択
12.2 PostfixとSASL
12.3 SASLのためのPostfix設定
12.3.1 フレームワークの指定
12.3.2 Postfixの設定
12.3.3 設定のまとめ
12.4 認証設定のテスト
12.5 SMTPクライアント認証
12.5.1 SMTPクライアント認証を有効にする手続き
13章 TLS
13.1 PostfixとTLS
13.2 TLS証明書
13.2.1 CA
13.2.2 サーバ証明書の作成
13.2.3 CA証明書のインストール
13.2.4 Postfix/TLS設定
13.2.5 Postfix/TLS設定のまとめ
13.2.6 クライアント側証明書が必要な場合
13.3 TLS/SMTPクライアントの設定
14章 コンテンツフィルタリング
14.1 コマンドベースのフィルタリング
14.1.1 設定
14.2 デーモンベースのフィルタリング
14.2.1 設定
14.2.2 デーモンベースのフィルタ例
14.3 その他の考慮事項
15章 外部データベース
15.1 MySQL
15.1.1 MySQL設定
15.1.2 MySQLの例
15.2 LDAP
15.2.1 LDAPの設定
15.2.2 LDAPの例
付録A 設定パラメータ
A.1 Postfixパラメータリファレンス
付録B Postfixコマンド
付録C Postfixのコンパイルとインストール
C.1 Postfixの入手方法
C.2 Postfixコンパイルの手引き
C.2.1 コンパイラオプション
C.2.2 リンカオプション
C.3 Postfixのビルド
C.3.1 ビルドのカスタマイズ
C.3.2 Postfixのデフォルトの変更
C.4 インストール
C.5 アドオンパッケージのコンパイル
C.5.1 Cyrus SASL
C.5.2 TLS
C.5.3 MySQL
C.5.4 LDAP
C.5.5 一般的な問題
C.6 まとめ
付録D FAQ
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