テキストに掲載されたコードの動かし方
このドキュメントでは, テキストに掲載されたコードをどのようにしたら動作させることができるかを説明します.
(1)Mathematicaがインストールされているコンピュータの場合
直接***.cdf ファイルを開けばMathematicaが起動しそのコードが動作します. パラメータを自由に変化させてシミュレーションを楽しんでください. ***.html ファイルは必要ありません.
(2)Mathematicaがインストールされていないコンピュータの場合
まず, Wolfram社のホームページ
から, 「CDF Player」をダウンロードしてください(無料です).
「CDF Player」がダウンロードできたら, 関連ファイル中の***.html をダブルクリックしてください. 「CDF Player」
が自動的に動き出し, コードの結果が表示されます. 残念ながら「CDF Player」では, コードのパラメータを変化させて動作させることはできません. しかし, コードの結果が3次元画像の場合は, その画像をクリックして動かすと視点
を変えてみることができます(たとえば, cdf-view-3.2.1.htmlなど).
また, MathematicaでManipulate[]というコマンドを使ったコードでは結果のスライドバーを変化させると, それに
つれてグラフも変化し, スライドバーの値に対応した結果が表示されます(たとえば, cdf-view-2.1.5.htmlなど).
そのほか, 一般的注意事項について
テキストに掲載されたコードは, すべてMathematica ver.8 で作成し動作確認しています. 現時点(2013.4.18)ではMathematica ver.9 ですが, もしver.9で不具合のあるようなコードがありましたら著者までお知らせください.
では, 微分方程式が醸し出す豊穣な世界をお楽しみください.
「例題で学ぶ微分方程式」著者:野原勉