JavaServer Pages 第2版

目次


はじめに

I部	JSPアプリケーションの基礎

1章	JavaServer Pages入門
	1.1	JavaServer Pagesとは何か?
	1.2	なぜJSPを使うのか?
		1.2.1 HTMLページへの動的要素の埋め込み
		1.2.2 コンパイル
		1.2.3 的確な役割分担
		1.2.4 Enterprise Java API群との統合
		1.2.5 JSP以外の技術
		1.2.6 JSPの強味
	1.3	JSPを使うのに必要なもの


2章	HTTPとサーブレットの基本
	2.1	HTTPのリクエスト/レスポンスモデル
		2.1.1 リクエストの詳細
		2.1.2 レスポンスの詳細
		2.1.3 リクエストパラメータ
		2.1.4 リクエストメソッド
	2.2	サーブレット
		2.2.1 他のサーバサイドテクノロジーに優る利点
		2.2.2 サーブレットコンテナ
		2.2.3 サーブレットコンテキストとWebアプリケーション


3章	JSPの概要
	3.1	サーブレットに特有の問題
	3.2	JSPページの内部構造
	3.3	JSPの処理
		3.3.1 JSP要素
	3.4	MVCによるJSPアプリケーションデザイン


4章	JSP環境のセットアップ
	4.1	Java Software Development Kitのインストール
	4.2	Tomcatサーバのインストール
		4.2.1 Windowsプラットフォーム
		4.2.2 Unixプラットフォーム(LinuxおよびMax OS Xを含む)
	4.3	Tomcatの動作テスト
	4.4	本書のサンプルのインストール方法
	4.5	本書のWebアプリケーションの概要

II部	JSPアプリケーションの開発

5章	動的なWebページの生成
	5.1	JSPページの作成
	5.2	JSPページのインストール
	5.3	JSPページの実行
	5.4	JSPディレクティブ要素の使い方
		5.4.1 JSPコメント
	5.5	テンプレートテキスト
	5.6	アクション要素
		5.6.1 JSP標準タグライブラリ


6章	JSPページでのJavaBeansの利用法
	6.1	Beanとは何か?
	6.2	JSPページにおけるBeanの宣言
	6.3	Beanプロパティの読み出し
		6.3.1 アクションを使う方法
		6.3.2 JSTL式言語の使用方法
		6.3.3 JSPによる画像の取り込み
	6.4	Beanプロパティの設定
		6.4.1 自動的な型変換


7章	カスタムタグライブラリとJSP標準タグライブラリ
	7.1	カスタムタグライブラリとは
	7.2	カスタムタグライブラリのインストール
	7.3	カスタムタグライブラリの宣言
		7.3.1 JSP1.1のコンテナでカスタムタグライブラリを識別する方法
	7.4	タグライブラリのアクションの利用法
		7.4.1 アクションの属性値の設定
		7.4.2 JSP標準タグライブラリ
		7.4.3 Beanまたはカスタムアクションの利用


8章	入出力の処理
	8.1	リクエストパラメータの読み取り
		8.1.2 他のリクエストデータへのアクセス
		8.1.3 Beanによるパラメータ値の取得
	8.2	ユーザ入力の検証
		8.2.1 JSTLアクションによるユーザ入力の検証
		8.2.2 Beanによるユーザ入力の検証
	8.3	HTML出力の整形


9章	エラー処理とデバッグ
	9.1	構文エラー
		9.1.1 要素に関連する構文エラー
		9.1.2 JSTL式言語の構文エラー
	9.2	JSPアプリケーションのデバッグ
	9.3	実行時エラーの処理
		9.3.1 例外の捕捉


10章	JSPページ、リクエスト、ユーザ間のデータ共有
	10.1	ページ間における制御とデータの受け渡し
		10.1.1 ページ間にまたがる制御の受け渡し
		10.1.2 ページ間にまたがるデータの受け渡し
		10.1.3 データと制御の受け渡し
	10.2	セッションデータとアプリケーションデータの共有
		10.2.1 セッショントラッキング
		10.2.2 ヒット件数のカウント
		10.2.3 URLリライティング
	10.3	オンラインショッピング
		10.3.1 数値の整形
		10.3.2 リクエストパラメータのインデックスとしての利用
		10.3.3 リダイレクトとフォワード
	10.4	メモリ使用方法についての考察


11章	データベースアクセス
	11.1	JSPページによるデータベースアクセス
		11.1.1 サンプルアプリケーションの構造
		11.1.2 サンプルのテーブル
		11.1.3 DataSourceインターフェイスとJDBCドライバ
		11.1.4 データベースの読み出しと書き込み
		11.1.5 クエリー結果によるHTMLの生成
		11.1.6 部分的な情報による行の検索
		11.1.7 データベース情報の削除
		11.1.7 複数ページにまたがるデータベースデータの表示
	11.2	複雑な入力をBeanを使用しないで検証する
	11.3	トランザクションの利用
	11.4	アプリケーション専用のデータベースアクション


12章	認証と個別サービス
	12.1	コンテナによる認証
		12.1.1 ユーザの認証
		12.1.2 Webリソースへのアクセス制御
	12.2	アプリケーションによる認証
		12.2.1 個別化のための情報テーブル
		12.2.2 ログイン
		12.2.3 データベースを利用した認証
		12.2.4 セッションの妥当性の検査
		12.2.5 ユーザプロフィールの更新
		12.2.6 ログアウト
	12.3	セキュリティに関するその他の事項


13章	国際化
	13.1	Javaによる国際化とローカライゼーション
		13.1.1 ロケールクラス
		13.1.2 数値と日付の形式化
		13.1.3 ローカライズされたテキストの利用
	13.2	ローカライズされたテキストの生成
		13.2.1 単一ページで複数のロケールに対応する方法
		13.2.2 ロケールごとに独立したページを利用する方法
	13.3	ビット小史
	13.4	ローカライズされた入力の処理
		13.4.1 非西欧文字による入力の処理方法


14章	XMLとの連携
	14.1	XMLレスポンスの生成
	14.2	XMLからHTMLへの変換
	14.3	XMLのデバイス依存形式への変換
	14.4	XMLデータの処理
		14.4.1 データのキャッシング
		14.4.2 XMLデータの解析(パース)
		14.4.3 XPath式によるXMLデータのアクセス


15章	スクリプティング要素
	15.1	pageディレクティブのスクリプティング属性
	15.2	暗黙のJSPスクリプティングオブジェクト
	15.3	JSPスクリプトレット
	15.4	JSP式
	15.5	JSP宣言
		15.5.1 jspInit( )とjspDestroy( )
	15.6	アクション要素とスクリプティング要素の混在
		15.6.1 式要素による属性の設定
		15.6.2 JSTLによるリクエスト時属性値の使用
		15.6.3 スクリプティングコードによるスコープ変数のアクセス
	15.7	スクリプティングの構文エラー
		15.7.1 構文エラーを起こすスクリプティングの例


16章	その他のテクニック
	16.1	バッファリング
	16.2	ページの断片をインクルードする
	16.3	クライアントサイドとサーバサイドコードの混在
		16.3.1 JavaScriptコードの生成
		16.3.2 Javaアプレットの利用
	16.4	JSPページのプリコンパイル
	16.5	JSPページのキャッシュ防止
	16.6	JSPページをXML文書として記述する
	16.7	URIの解釈方法

III部	J2EEにおけるJSPとJSPコンポーネント開発

17章	Webアプリケーションモデル
	17.1	Java 2 Enterprise Editionモデル
	17.2	MVCデザインモデル
		17.2.1 JSPだけで構成するモデル
		17.2.2 サーブレットとJSPによるモデル
		17.2.3 サーブレット、JSP、およびEJBによるモデル
	17.3	スケーラビリティ
		17.3.1 分散システムの配備


18章	JSPとサーブレットを組み合わせる
	18.1	サーブレット、フィルタ、リスナ
		18.1.1 サーブレットのライフサイクル
		18.1.2 サーブレットのコンパイルとインストール
		18.1.3 リクエストの読み取り
		18.1.4 レスポンスの生成
		18.1.5 フィルタとリスナの使用方法
		18.1.6 各種コンポーネント間におけるデータの共有
	18.2	適切なコンポーネントの選択基準
	18.3	リスナによる共有リソースの初期化
	18.4	フィルタを使ったアクセス制御
	18.5	サーブレットを使ったリクエスト処理の一元化
		18.5.1 Strutsによるリクエスト処理の概要
		18.5.2 アプリケーションリクエストをサーブレットにマッピングする
		18.5.3 アクションクラスへのリクエストのディスパッチ
		18.5.4 アクションクラスを実装する
		18.5.5 リクエストを処理する
		18.5.6 JSPページからコントローラサーブレットを呼び出す
	18.6	共通のJSPエラーページを使う


19章	JSPのためのJavaBeansコンポーネント開発
	19.1	JSPコンポーネントとしてのBean
		19.1.1 JavaBeansの命名規則
	19.2	JSP Beanの例
		19.2.1 値Bean
		19.2.2 ユーティリティBean
		19.2.3 マルチスレッドに関する考察
	19.3	の予期せぬ動作


20章	カスタムタグライブラリの開発
	20.1	タグ拡張の基礎
	20.2	簡単なアクションの開発
	20.3	反復アクションの開発
	20.4	アクションのボディを処理する
		20.4.1 空要素の扱い方
	20.5	例外処理
	20.6	タグハンドラのライフサイクルとその意味
		20.6.1 オプションの属性にデフォルト値を与える
		20.6.2 呼び出し毎の状態のリセット
		20.6.3 タグハンドラのインスタンスが存在する間は高価なリソースを保持する
	20.7	タグライブラリ記述子の作成
		20.7.1 汎用のライブラリ要素
		20.7.2 バリデータとリスナ要素
		20.7.3 タグ要素
		20.7.4 JSP 1.1とJSP 1.2におけるTLDの違い
	20.8	タグライブラリのパッケージ化とインストール
		20.8.1 タグライブラリファイルをコンテナから利用する方法
		20.8.2 JSPページにおけるタグライブラリを識別する
		20.8.3 複数のライブラリを1つのJARファイルにパッケージ化する


21章	カスタムタグライブラリのより高度な機能
	21.1	連動するアクションの開発方法
		21.1.1 親子関係による明示的な連動
		21.1.2 変数を介した暗黙の連動
	21.2	構文の検証
		21.2.1 TLDによる検証
		21.2.2 TagLibraryValidatorの使用法
		21.2.3 TagExtraInfoクラスによる検証
	21.3	タグライブラリでのリスナの使用
	21.4	動的属性の値と型
		21.4.1 コンテナによる変換
		21.4.2 PropertyEditorを利用した変換


22章	カスタムコードとJSTLの統合
	22.1	カスタムアクションにおける式言語の使用
	22.2	コンフィギュレーション変数の設定と使用
	22.3	独自の条件アクションの統合
	22.4	独自の反復アクションを統合する
		22.4.1 独自の反復アクションを実装する
		22.4.2 反復アクションとのやり取り
	22.5	独自の国際化アクションを統合する
	22.6	独自のデータベースアクションを統合する
	22.7	JSTLタグライブラリのバリデータの使用方法


23章	データベースアクセスの高等戦術
	23.1	JDBCの基礎
	23.2	接続とコネクションプールの使用法
		23.2.1 JDBC 2.0オプションパッケージによるコネクションプール
		23.2.2 JDBC 1.0のコネクションプールをJDBC 2.0のコネクションプールのように動作させる
		 
	23.3	アプリケーションコンポーネントでコネクションプールを利用する
		23.3.1 アプリケーションスコープ変数の利用
		23.3.2 JNDIを使用する
	23.4	汎用のデータベースBeanを使用する
	23.5	アプリケーション固有のデータベースコンポーネントの開発

IV部	付録

付録A	JSP要素リファレンス
	A.1	ディレクティブ要素
	A.2	スクリプティング要素
	A.3	アクション要素
	A.3.1 カスタムアクション
	A.4	コメント
	A.5	エスケープ文字


付録B	JSTLアクションおよびAPIリファレンス
	B.1	JSTLライブラリのURIおよびデフォルトのプレフィックス
	B.2	コアライブラリアクション
	B.3	国際化と形式化アクション
	B.4	データベースアクセスアクション
	B.5	XML操作アクション
	B.6	サポートおよびユーティリティ型
	B.7	コンフィギュレーション設定


付録C	JSTL式言語リファレンス
	C.1	構文
		C.1.1 リテラル
		C.1.2 キーワードと予約語
	C.2	変数
		C.2.1 暗黙変数
	C.3	データ型
		C.3.1 型の変換規則
	C.4	式と演算子
		C.4.1 オペランドに適用される規則


付録D	JSP APIリファレンス
	D.1	暗黙変数
	D.2	暗黙変数でアクセス可能なその他のサーブレットタイプ
	D.3	タグハンドラタイプ
	D.4	タグライブラリのバリデーション(検証)タイプ
	D.5	他のJSPタイプ


付録E	本書のサンプルで使用したカスタムアクションとAPI
	E.1	汎用のカスタムアクション
	E.2	汎用のユーティリティクラス


付録F	Webアプリケーションの構造と配備記述子
	F.1	Webアプリケーションのファイル構造
		F.1.1 Javaクラスファイルを正しいディレクトリに配置する
	F.2	Webアプリケーションの配備記述子
	F.3	WARファイルの作成


索引

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