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普段、皆さんの目には触れることのないオライリー・ジャパンの活動の裏側をご紹介します。「こんなことが知りたい」というリクエストも受け付けております。

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O'Reilly Japan Ebook Store」サイトのオープンからもうすぐ2年経過します。販売タイトルも、当初はわずか20タイトルほどだったのですが、現在では160タイトルほどになり、カタログに掲載されている書籍の半分弱くらいになっています。

ところでこのEbook、ご購入後にサイトからダウンロードしていただくと、ファイル名が「<16進数の羅列>-<書籍のISBN>.pdf」という形式になっています。もちろん変更はできるのですが、そのまま電子書籍リーダーなどに読み込むと、画面が英数字の羅列だらけになってしまいます。

かく言う私たちも、イベント出展にサンプルのEbookを持って行くことがあるのですが、イベント会場でISBNだけがズラ―っと並んだ画面をお見せするのをとても心苦しく思っていました。

以前は手作業でファイル名を変更していたのですが、100タイトルを超えた辺りで心が折れました。Amazon APIを使って書名を取得すればいいことは分かっていたのですが、発行元がそれをしてしまったら負けな気がします。

そこでWebサイトの書誌情報を以下のようなURLで取得できるように、テンプレートを1つ追加しました。ファイル名をご覧いただくと分かるように、簡単な書誌情報をJSON形式でご提供しています。

http://www.oreilly.co.jp/books/9784873114569/biblio.json

試作品を作る(その2)

無事に企画が承認されたら、製造することを視野に入れた試作を行います。

Tシャツの場合は、書籍の表紙をもとにしてデザインをして貰います。書籍のデザインをそのままTシャツにしていると思われているかもしれませんが、実は動物やロゴの大きさ、位置など、ひとつひとつ細かな調整をしています。デザイン原案が出来上がったら、原稿をチェックします。時には原寸大のプリントアウトを胸に当ててみて、細かな位置を調整することもあります。一番細かい場合は5mmくらいまで調整します。このこだわりが生み出すクオリティ。

製造を中国や台湾のオライリー経由で行うこともあります。このときは、デザインしたデータをメールで送ってプロトタイプを作ってもらい、出来あがったものを写真に撮って送ってもらいます。海外とのやり取りでは、意図を汲んでもらうのが非常に難しいので、何度もやり取りを繰り返すことがあります。

goods01.jpg オライリーと言えば、動物のイラストを使った表紙で皆さんに覚えていただいておりますが、動物のイラストを用いたいろいろな販促用グッズも、皆さんのご記憶に残っているのではないでしょうか。

今回はこのオライリーグッズが、どのようにして出来上がっているのかをご紹介したいと思います。

その前に:海外製のグッズ

グッズの製作工程に入る前に、オライリー・ジャパンで販促に使っているグッズには、アメリカなど海外で制作したグッズと、オライリー・ジャパンでオリジナルに制作したグッズの2種類が存在する、ということをお知らせしておきます。例えば米国で制作されたグッズには、「ロゴ入りボトル」や「フリスビー」などがあります。また、中国のオライリーで制作したグッズには、「アニマル柄ノート」などがあります。

これらのグッズは、海外のオライリーで企画、制作されたものを、オライリー・ジャパンの販促物として利用しています。ただ最近は、米国でグッズが制作されることは少なくなっています。ちょっとさびしいですね。

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