握力王 vs 日本男児 ヘルシーすぎるプログラマ対談(Part2)

O'Reilly Japan
2016/03/01 13:00

お待たせいたしました。前回の続き、対談の後半戦です。前回のPart1には「プログラム関係ないじゃん」というツッコミをいただきましたが、今回は偶然にもお二人ともが使っている「セパレートキーボード」について。また奥野さんがトレーニングを始めたきっかけについて。そして話題は「プログラマへの運動のススメ」へと。その前に、まず前回の対談の模様からあの動画をお届けします。

新沼大樹
新沼大樹氏

Web魚拓を運営する株式会社アフィリティーの代表取締役。握力王の異名を持ち、その鍛え上げられた肉体でTV、Web媒体など出演多数。バーチャロンの名プレイヤーとしても知られる

奥野幹也
奥野幹也氏

某大手ソフトウェア企業で、データベースのスペシャリストとして活躍中。ブログ『漢のコンピュータ道』で知られる。TwitterIDは@nippondanji

健康なプログラマーはセパレートキーボードに向かう

奥野: blogにも書いたんですけど... [1]

新沼: ErgoDox!

奥野:今日もってますよ

新沼: マジすか!持ってるんですか!?

奥野: 持ってます。だっていつでも必要だから

新沼: これ超いいですよね。欲しかったんですよ。でも、なかなか。俺作っちゃったんだよ。メカニカルキーボードがしょっちゅうチャタリングを起こして。イラッと来て、静電容量無接点のセパレート型を買って、ファンクションキーとか自分で半田付けして… [2]

奥野:そうなんですか?

新沼: ええ

(ErgoDoxを取り出す)

ErgoDoxを試す

ErgoDoxキーボードを試し打ち。肩が体の真横にあり無理のない体勢

新沼:すげえ、かっけえ (タイピングしながら)わぁ、超イイ!高級感が違う

奥野:ちょっといいですか?写真を

新沼: ここまで撮りますか!?

(しばし撮影)

奥野:やっぱり、こうキツイじゃないですか。セパレートじゃないと

新沼: セパレートじゃないとキツイっす。肩幅が狭くても広くても、絶対セパレートの方がいいです

奥野:不自然ですよね。真ん中にキーボードがあるの

新沼: この狭い奴の欠点は、前肩気味の姿勢になっちゃう。これ本当良くないんです、前肩ってやつ

奥野:うん

新沼: 理想はこれなんですよ(と胸を張って肩を後ろに下げる)前肩で突っ張ると、人間としての自然な動作がだんだん損なわれていく。猫背になって腰が壊れて、だんだん崩れて行っちゃう。気持ちいいし、格好いいよね単純に。俺の静電容量より高級感がある

奥野:blogにこれについて書きましたけど、家では両サイドに置いて使ってるんですよ

新沼: これ、やっぱり親指が自由に使えるのがすごい。普通のキーボードでは親指が大事なのにあまり使えないんだよね。せいぜいスペースくらい。あれは、さみしい

[1]奥野さんのblog『漢のコンピュータ道』1/26の記事 http://nippondanji.blogspot.jp/2016/01/ergodox.html
[2]パーソナルメディアから発売されているμTRONキーボードとのことです。 http://www.personal-media.co.jp/utronkb/

10年前の姿、トレーニングを始めたきっかけ

奥野:私、10年前くらいはヒョロヒョロだったんです

新沼: そうなんですか!?

奥野:そうですよ、笑っちゃうくらいヒョロヒョロですよ。新沼さんにお会いするので、自分がどんなだったか復習していたんですけれど

新沼: 10年ていうことは結構激変ですね。きっかけは何だったんですか?唐突に?

奥野:きっかけはですね、5年前くらいに病気をしたんですよ。その時にですね

新沼: 運動しないとダメだな、と?

奥野:運動しないとダメ、やっぱり健康って大事だなと。これは2005年に旅行に行ったときの写真ですね(と当時の写真を見せる)

新沼: うわ!別人だ!スゴイ。この頃って食事の量って今と比べてどうでした?

奥野:いや、全然少なかったですよ

新沼: そうですよね。いや、自重以上の強度の運動をすると、食生活を変えようという本能が出てくるので

奥野:そうですね

新沼: まず「食べられないから動けない」じゃなくて「どんな運動をしたら食べられるのか?」と(考える)。長距離なら長距離が合ってるんでしょうし。すごい高強度のトレーニングで食べられるようになればそれが合ってる。そういう感じですよね

体重が無くて、深部体温が低いというのが最低最悪の状況だから、それを改善するには「食べて動く」じゃなくて「動いて食べる」という順番で考えた方が楽。最初に食べるのをやると、入らないガソリンを無理やり入れてる感じで苦しいだけだから

奥野:いま食事は普通の人より多い感じですか?

新沼: ちょっと多いですね、今は。(体重を)増やしたいんで

奥野:ああ、なるほど

新沼: 病気っていうのは働き過ぎとかですかね?

奥野:なんかですね。アレルギー性の病気になっちゃったんですよ。1か月くらい全然出歩けなかったです

新沼: あー、なんでだろうなってやつ

奥野:病院に行ったんですけど、その病気の原因はまだよく分かってないらしいんです。その時に、体がガタガタになっちゃって、「これじゃダメだな」って

「プログラマは運動をしたほうがいい」

奥野:私はプログラマは運動したほうがいいと思ってるので、公言してまして。運動しないと、どんどん弱りますよね

新沼: やばいです

奥野:私も病気した時に思ったんですよ。何もしないと、どんどんどんどん。寝たきりとかにならなくても、筋肉って年率1%で落ちるみたいなので、そのグラフを書いてみたんです

そうしたら、7割、8割位になると、だんだん出歩けなってくなるんです。そのラインを下回らないためには、最初に盛っておかないとだめだぞと。スタートラインを上げておかないとと思って、筋トレ始めたんです

新沼: ある程度以上のラインを下回って、病名が付いてから意識が変わるって考えの人が多いんですけど、実際は細かく、細かく影響が出てくるんですよね

奥野:40肩とかが代表的なヤツですけど、筋肉の柔軟性とか。そもそも筋肉が弱くなると、どんどん弱くなってくる訳じゃないですか。普段からやっておかないとダメだなと

新沼: そうです。やればやるほど基本的にいいです

奥野:息子に「今日はスゴイ人に会って来たんだよ」って話します

新沼: いま何歳くらいですか?

奥野:小学生です

新沼: 中学校くらいまでは、問答無用で中距離か長距離。高強度小回数ではなくて、中強度中回数くらいのトレーニングにとどめておくのが、選手寿命が延びるといいます

奥野:せっかくなので、『ヘルシープログラマ』を持っているところの写真も

新沼: いいですよ。ちょっと暑いので(とポーズをとりながら上着を脱ぐ)

これなかなかハードな筋トレが書いてあって、こんなんできる奴なかなか居ないだろうってやつ [3]

奥野:そこまでですか

新沼: こんな容赦ないんだなって思いました

『ヘルシープログラマ』とともに記念撮影
[3]詳しくは新沼さん奥野さんによる『ヘルシープログラマ』の書評をご参照ください

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