micro:bitではじめるプログラミング 第3版

―親子で学べるプログラミングとエレクトロニクス

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TOPICS
Make/Electronics/DIY
発行年月日
PRINT LENGTH
248
ISBN
978-4-87311-957-1
FORMAT
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Ebook
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micro:bitは、イギリス生まれのSTEM教育用マイコンボードです。このボードには、ボタンスイッチ、LED、スピーカー、マイク、加速度センサー、光センサー、地磁気センサー、温度センサー、無線機能などが搭載されており、これ1つでさまざまな動きを表現できます。また、ブラウザ上でブロックを組み合わせるだけでプログラムを作れるので、子どもでもかんたんにプログラミングを習得することができます。本書では、はじめてマイコンボードに触れる小学校高学年以上を対象に、ハードウェアの基本からプログラミングのしかた、さまざまな作品の作り方までをていねいに解説。親子で学ぶプログラミングとエレクトロニクスの入門書にぴったりの一冊です。

正誤表

ここで紹介する正誤表には、書籍発行後に気づいた誤植や更新された情報を掲載しています。以下のリストに記載の年月は、正誤表を作成し、増刷書籍を印刷した月です。お手持ちの書籍では、すでに修正が施されている場合がありますので、書籍最終ページの奥付でお手持ちの書籍の刷版、刷り年月日をご確認の上、ご利用ください。

補足情報


本書のサポートサイト
※リンク先 http://sedu.link/book-microbit3

書籍発行後に更新された情報は、サポートサイトの「補足情報」をご確認ください。

目次

はじめに
本書について

1章 micro:bitの基本を知ろう
    1-1 micro:bitってなんだろう?
    1-2 micro:bitの各部の説明
    1-3 micro:bitを使う準備をしよう
    1-4 micro:bitでプログラミング

2章 micro:bitの機能を知ろう
    2-1 [使う機能]ボタンスイッチ ボタンを使ってみよう
    2-2 [使う機能]スピーカー スピーカーを使ってみよう
    2-3 [使う機能]マイク マイクを使ってみよう
    2-4 [使う機能]温度センサー 温度センサーを使ってみよう
    2-5 [使う機能]光センサー 光センサーを使ってみよう
    2-6 [使う機能]加速度センサー 加速度センサーを使ってみよう
    2-7 [使う機能]タッチセンサー(ロゴマーク) タッチセンサーを使ってみよう
    2-8 [使う機能]地磁気センサー 地磁気センサーを使ってみよう
    2-9 [使う機能]無線通信機能 無線通信機能を使ってみよう

3章 micro:bitで作品を作ろう
    3-1 宝箱警報器を作ろう
    3-2 呼び出しチャイムを作ろう
    3-3 リアクションゲームを作ろう

4章 micro:bitの機能を拡張しよう
    4-1 ワークショップモジュールでmicro:bitの機能を拡張しよう
    4-2 ワークショップモジュールに接続するパーツについて
    4-3 [使うモジュール]ワークショップモジュール、サーボモーター、回転サーボモーター
        射的ゲームを作ろう
    4-4 [使うモジュール]ワークショップモジュール、回転サーボモーター
        二度寝防止目覚まし時計を作ろう
    4-5 [使うモジュール]ワークショップモジュール、接触位置センサー、フォトリフレクター
        バイオリンを作ろう
    4-6 [使うモジュール]ワークショップモジュール、LEDボード(サークル型)
        ルーレットゲームを作ろう
    4-7 [使うモジュール]ワークショップモジュール、サーボモーター
        旗あげロボットを作ろう

5章 micro:bitで自由研究
    [研究その1]micro:bitで電気の「もったいない」をなくそう
        [教えてくれる先生]埼玉県川越市立新宿小学校 鈴谷 大輔 先生
    [研究その2]手作りスピーカーとmicro:bitで音楽プレーヤーを作ろう
        [教えてくれる先生]宮城県登米市立佐沼小学校 金 洋太 先生
    [研究その3]目が不自由な人のためにmicro:bitでできることをやろう
        [教えてくれる先生]宮城県登米市立佐沼小学校 金 洋太 先生

付録 ブロックリファレンス
    基本ブロック/入力ブロック/音楽ブロック/LEDブロック/無線ブロック
    ループブロック/論理ブロック/変数ブロック/計算ブロック/高度なブロック

コラム
    プログラミングソフト使いこなしテクニック
        一度作業を保存して、あとで再開するには
        プロジェクトを削除するには
        いらないブロックを消すには…ドラッグ&ドロップで削除
        プログラミングがまちがっていると…ブロックはつながらない
        ブロックが見つからないときは…「その他」の中にかくれていることも
        LEDは座標でも指定できる
        使いこなそう! 条件判断
        とっても便利! 無線通信
        どうして「点灯 x 0 y 0」ブロックを使ったの?
        変数をマスターしよう
        関数でプログラムをすっきりさせよう
    もっと知りたい!
        スマートフォンやタブレットでプログラムを作るには
        micro:bitを終了するときは
        micro:bitを単独で動かすには
        LEDは光っているのにどうして光センサーになるの?
        人工知能とは?
        Teachable Machineとは?
        Scratchとは?
        Scratchとmicro:bitをつなげるには
        少ない音声データ数でも効率よく学習できる仕組み
        必要なものの入手先、便利なウェブサイト