本書は、講演やプレゼンテーション、講義などにおいて、人に何かを「伝えること」と「教えること」をテーマにした書籍です。プロジェクトマネジメントやイノベーションなどに関する多くの講演やテレビ出演を行った著者が、自らの経験と過去の優れた講演家(public speaker)の事例をもとに、「人前で話すことへの恐れを乗り越えるための思考法」「あいまいなアイデアを明確な論点に磨き上げる方法」「ステージ上でのふるまい」「経験をもとに講演を改善する方法」などについて、詳しく解説を行います。さらに類書にはない、質疑応答の際の難しい質問への対処方法や、現場で起こるさまざまなトラブルへのスマートな対処法なども伝授。所属する組織の内外で、プレゼンテーションを行うことの多い方、教育に携わる方におすすめします。
パブリックスピーカーの告白
―効果的な講演、プレゼンテーション、講義への心構えと話し方
Scott Berkun 著、酒匂 寛 訳
![[cover photo]](https://www.oreilly.co.jp/books/images/picture_large978-4-87311-473-6.jpeg)
- TOPICS
- Business/Essay
- 発行年月日
- 2010年10月
- PRINT LENGTH
- 240
- ISBN
- 978-4-87311-473-6
- 原書
- Confessions of a Public Speaker
- FORMAT
目次
推薦の言葉 1 聴衆が裸だとは思えない 2 ちょうちょの来襲 3 時給3万ドル 4 厳しい会場や聴衆と向かい合う 5 マイクを食うべからず あまり見られることのない写真集 6 人を退屈させない科学 7 15分の名声から学んだこと 8 人が言うこと 9 クラッチは友達さ 10 そして告白を バックステージノート プロの小さな工夫 主張の伝え方 もし話が面白くなければどうするべきか うまく行かないときの対処法 これ以上ひどい目には遭えないでしょう さらなる研究のための参考情報 この本をより多くの方に読んでいただくために: ご協力のお願い 謝辞 写真のクレジット 訳者あとがき 索引 著者・訳者紹介