iPhoneアプリケーション開発ガイド

―HTML+CSS+JavaScriptによる開発手法

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TOPICS
Programming , Mobile , HTML/CSS , JavaScript
発行年月日
PRINT LENGTH
208
ISBN
978-4-87311-461-3
原書
Building iPhone Apps with HTML, CSS, and JavaScript
FORMAT
PDF
Print
2,090円
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Objective-Cを使わなくてもWebアプリケーション開発の標準技術でiPhoneアプリケーションを開発できます。本書ではパソコン向けWebアプリケーションをスタート地点に、CSSのカスタマイズ、jQueryの利用、jQTouchを利用した高度なアニメーション、PhoneGapを使ってネイティブアプリケーション化することでiPhone固有の機能を使う方法、そしてApp Storeへの登録に至るまで、HTML+CSS+JavaScriptによるiPhoneアプリケーションの開発プロセスを網羅的に解説します。日本語版では、サードパーティ製フレームワークの紹介とWebアプリケーションの移植方法について加筆しました。

監訳者のページ「JavaScriptでiPhoneアプリを楽々作成」(HTMLとJSで作る時計アプリ)。
監訳者が付録Bで紹介したiPhone向けWebアプリケーションはこちら(クイズProcessing

目次

目次

監訳者まえがき
まえがき

1章 さあ始めよう
    1.1 Webアプリケーションとネイティブアプリケーション
        1.1.1 Webアプリケーションとは
        1.1.2 ネイティブアプリケーションとは
        1.1.3 長所と短所
        1.1.4 アプローチの選択
    1.2 Webプログラミングの概要
        1.2.1 HTML
        1.2.2 CSS
        1.2.3 JavaScript

2章 スタイル設定の基本
    2.1 はじめの一歩
        2.1.1 iPhone用のスタイルシート
        2.1.2 ページの幅の調整
    2.2 iPhone向けの CSS
    2.3 iPhoneアプリケーションのルック&フィール
    2.4 jQueryによる簡単なふるまいの追加
    2.5 まとめ

3章 より高度なスタイル設定
    3.1 Ajaxとは
    3.2 トラフィックの交通整理
    3.3 ちょっとした付加機能
    3.4 [戻る]ボタンの作成
    3.5 ホーム画面へのアイコンの追加
    3.6 フルスクリーンモード
        3.6.1 ステータスバーの変更
        3.6.2 スタートアップ画像の設定
    3.7 まとめ

4章 アニメーション効果
    4.1 ライブラリの助けを借りる
    4.2 スライドする[ホーム]パネル
    4.3 [日付一覧]パネル
    4.4 [その日の食べ物]パネル
    4.5 [新規エントリ]パネル
    4.6 [設定]パネル
    4.7 アプリケーションの完成
    4.8 jQTouchの設定
    4.9 まとめ

5章 クライアントサイドのストレージ
    5.1 localStorageとsessionStorage
        5.1.1 localStorageへの設定情報の保存
        5.1.2 sessionStorageへの日時の保存
    5.2 クライアントサイドのデータベース
        5.2.1 データベースの作成
        5.2.2 行の挿入
        5.2.3 行の選択とリザルトセットの扱い
        5.2.4 行の削除
    5.3 まとめ

6章 オフライン時の動作
    6.1 オフラインアプリケーションキャッシュの仕組み
    6.2 オンライン専用ファイルとオフライン時用の代替ファイル
    6.3 マニフェストの動的な生成
    6.4 デバッグ
        6.4.1 JavaScriptコンソール
        6.4.2 キャッシュのデータベース
    6.5 まとめ

7章 ネイティブアプリケーション化
    7.1 PhoneGapとは
        7.1.1 スクリーンを縦幅いっぱいに使う
        7.1.2 タイトルとアイコンの設定
        7.1.3 スタートアップ画面の作成
    7.2 iPhoneへのインストール
    7.3 JavaScriptから iPhone固有の機能を呼び出す
        7.3.1 ビープ音、バイブレーション、アラート
        7.3.2 位置情報の取得
        7.3.3 加速度センサー
    7.4 まとめ

8章  iTunes App Storeでの公開
    8.1 配布用 Provisioning profileの作成
    8.2 配布用 Provisioning profileのインストール
    8.3 プロジェクト名の変更
    8.4 アプリケーションのバイナリの準備
    8.5 アプリケーションのアップロード
    8.6 レビューの間にするべきこと
    8.7 参考資料

付録 A サードパーティ製フレームワーク /ライブラリ比較

付録 B Webアプリケーションの移植
    B.1 単純な Webアプリケーションを iPhone/iPadで動かす
    B.2 Processing.jsの利用
    B.3 ネイティブアプリケーション化のメリットとデメリット

索引