SAN & NAS ストレージネットワーク管理

[cover photo]
  • 2002年10月 発行
  • 272ページ
  • ISBN4-87311-099-8
  • フォーマット Print PDF
  • 原書: Using SANs and NAS

オライリー・ジャパンで書籍を購入:
定価3,672円

Ebook Storeで電子版を購入:
価格2,938円

SAN(Storage Area Network)およびNAS(Network Attached Storage)というストレージネットワーク技術が、大規模データの管理に最も有効なソリューションとして注目されています。本書では、SANとNASの基礎技術とその構築方法を解説し、日々の運用管理やバックアップ/リカバリを実例を挙げて紹介します。また、SANとNASのどちらを採用すべきかといった疑問にも、SANとNASの双方の相違点を取り上げて答えます。大規模データ管理を実現するために必要となる様々テクノロジーを幅広く解説するだけでなく、近い将来実現可能な新しい技術についても紹介しています。ストレージ管理者やネットワーク管理者のみならず、ITマネージャやIT企画部門など、データ管理に携わるすべての人にとって必読の一冊です。

監訳者まえがき

まえがき

1章 SANとNAS
        1.1 SCSIからSANへ
        1.2 SANとは何か
        1.3 バックアップとリカバリ:SAN以前
                1.3.1 一難去って、また一難
                1.3.2 SANの登場
        1.4 NFSからSMBへ。そしてNASへ
                1.4.1 SMB/CIFS
                1.4.2 NFS
                1.4.3 NAS以前 ―― NFSとCIFS
                1.4.4 NAS登場
        1.5 まとめ:SANとNASの比較
        1.6 どれが最適なのか?
                1.6.1 NASの長所と問題点
                1.6.2 SANの長所と問題点
                1.6.3 すべては使用環境次第

2章 ファイバチャネルアーキテクチャ
        2.1 ファイバチャネル概論
                2.1.1 なぜ、ファイバチャネルなのか
                2.1.2 ファイバチャネルとは何か
        2.2 ファイバチャネルポート
                2.2.1 アドレッシング
        2.3 ファイバチャネルのトポロジー
                2.3.1 ポイントツーポイント型
                2.3.2 ファブリック型
                2.3.3 FC-AL型
                2.3.4 FC-AL型とファブリック型の比較
                2.3.5 ファブリック型とFC-AL型の混在トポロジー
        2.4 SANの構成要素
                2.4.1 サーバ
                2.4.2 ホストバスアダプタ(HBA)
                2.4.3 スイッチ
                2.4.4 ハブ
                2.4.5 ハブスイッチ
                2.4.6 ルータとブリッジ
                2.4.7 ディスクシステム
                2.4.8 ケーブル
                2.4.9 ソフトウェア
        2.5 ファイバチャネルとSAN ―― まとめ

3章 SANの管理
        3.1 SANのターゲット
                3.1.1 大規模/高性能のデータベース
                3.1.2 ファイル数が膨大なファイルシステム
                3.1.3 ローデバイスにアクセスをするデータベース
                3.1.4 ベンダーがNASをサポートしないデータベース
        3.2 SANと従来型SCSIとの比較
                3.2.1 相違点1:同一デバイスに対して、複数の経路が存在する
                3.2.2 相違点2:同一デバイスに対して、複数のサーバがアクセスできる
                3.2.3 相違点3:ストレージデバイスのアドレスが固定ではない
                3.2.4 相違点4:相互運用性の欠如
        3.3 ストレージ資源へのアクセス
                3.3.1 ストレージデバイスの仮想化
                3.3.2 仮想化の実装
                3.3.3 ゾーニング
                3.3.4 LUNマスキング
                3.3.5 可用性を考慮したSANの設計
                3.3.6 複数経路
                3.3.7 恒久バインド
        3.4 日々の保守作業
                3.4.1 ストレージ資源管理
                3.4.2 モニタリング
                3.4.3 保守作業
        3.5 SANを用いた、ストレージの活用術
                3.5.1 オンラインストレージの活用術
                3.5.2 問題はないのか
                3.5.3 オフラインストレージの活用術
                3.5.4 オフラインとオンラインの融合
                3.5.5 真の意味での、可用性の提供
        3.6 まとめ

4章 SANのバックアップ/リカバリ
        4.1 概説
        4.2 LANフリーバックアップ
                4.2.1 ドライブ共有の原理
                4.2.2 ドライブの共有レベル
                4.2.3 リストア
                4.2.4 テープドライブ共有の別の方法
                4.2.5 関連した話題
                4.2.6 LANフリーバックアップの問題点
        4.3 クライアントフリーバックアップ
                4.3.1 クライアントフリーバックアップの動作
                4.3.2 バックアップ用ミラーのバックアップ
                4.3.3 クライアントフリーリカバリ
                4.3.4 関連した話題
        4.4 サーバフリーバックアップ
                4.4.1 サーバフリー
                4.4.2 サーバフリーリストア
                4.4.3 サーバフリーバックアップの長所と問題点
        4.5 バックアップ手段の評価

5章 NASアーキテクチャ
        5.1 NFS/CIFSの問題点
                5.1.1 ユーザービリティ
                5.1.2 管理性
                5.1.3 性能
                5.1.4 可用性
                5.1.5 拡張性
                5.1.6 NASの登場
        5.2 NFS/CIFSの新機能
                5.2.1 NFSの新機能
                5.2.2 CIFSの新機能
        5.3 システムアーキテクチャにおける新機軸
                5.3.1 処理の効率化
                5.3.2 更なる性能向上
        5.4 高可用性と拡張性
        5.5 低いトータルコスト
                5.5.1 廉価なハードウェア
                5.5.2 NFS, CIFS, HTTPサービスを1台のNASで提供
        5.6 保守性の向上
                5.6.1 複数のファイル共有手段
                5.6.2 管理作業の簡素化
                5.6.3 簡素化された物理的なレイアウト
        5.7 ユーザービリティの向上

6章 NASの管理
        6.1 NASの用途
                6.1.1 データの集中管理
                6.1.2 インターネットアプリケーション
                6.1.3 ビジネスアプリケーション
        6.2 NASの設置
                6.2.1 ネットワークの設定
                6.2.2 OSのインストール
        6.3 NASの設定
                6.3.1 管理用インターフェイス
                6.3.2 設定ファイルとスクリプトの利用
                6.3.3 設定情報を安全に保護する
                6.3.4 ストレージの設定
                6.3.5 ネットワークインターフェイスの設定
                6.3.6 ファイル共有サービスの設定
                6.3.7 認証/ディレクトリサービスの設定
        6.4 NASを活用できるアプリケーション
                6.4.1 ホームディレクトリ
                6.4.2 電子メール
                6.4.3 データベース
        6.5 データの移行
                6.5.1 分散したローカルなストレージからのデータ移行
                6.5.2 NAS間のデータ移行
        6.6 故障対応
                6.6.1 ハードウェアの故障
                6.6.2 ハードウェアのアップグレード
                6.6.3 予備のパーツ
                6.6.4 ソフトウェアの故障
                6.6.5 ソフトウェアのアップグレード
        6.7 監視、分析、そしてレポートの作成
                6.7.1 システムにバンドルされた監視ツール
                6.7.2 ベンダー固有のネットワーク管理ツール
                6.7.3 一般的なネットワーク管理ツール
                6.7.4 ストレージ資源管理
        6.8 性能向上
                6.8.1 性能評価
                6.8.2 ネットワーク性能測定ツール

7章 NASのバックアップ/リカバリ
        7.1 スナップショットとミラーリング
                7.1.1 スナップショット
                7.1.2 サーバ間ミラーリング
                7.1.3 スナップショットとミラーリングの融合
        7.2 OS付属のバックアップユーティリティ
        7.3 NFS/CIFS
                7.3.1 NFS/CIFS共用ファイルシステムのバックアップの問題点
        7.4 プッシュ型エージェント
        7.5 NDMP
                7.5.1 NDMP小史
                7.5.2 NDMPとは
                7.5.3 NDMP関連の用語
                7.5.4 NDMP DMAの機能
        7.6 LANフリー、クライアントフリー、サーバフリーバックアップとの関連
        7.7 データベースのバックアップ/リカバリ
        7.8 まとめ

付録A 次世代のストレージテクノロジー
        A.1 DAFS
        A.2 仮想インターフェイス(VI)
        A.3 InfiniBand
        A.4 iSCSI

付録B RAIDのレベル

リソース

索 引

Feedback

皆さんのご意見をお聞かせください。ご購入いただいた書籍やオライリー・ジャパンへのご感想やご意見、ご提案などをお聞かせください。より良い書籍づくりやサービス改良のための参考にさせていただきます。
[feedbackページへ]