入門 SNMP

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  • 2002年07月 発行
  • 360ページ
  • ISBN4-87311-090-4
  • フォーマット Print
  • 原書: Essential SNMP

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定価3,672円


SNMP(Simple Network Management Protocol)は、IPネットワーク上の機器を管理する標準プロトコルです。ルータ、スイッチ、サーバ、モデムラックや無停電電源(UPS)など多くの機器がSNMPに対応しており、SNMPを使うことでそれらの機器の監視や制御が可能になります。本書の特徴は、プロトコルの詳細に加え、ネットワーク管理を容易にするためのSNMPの使い方を実例を多数挙げて解説していることです。SNMP初心者はもちろん、すべてのネットワーク管理者必携の一冊と言えるでしょう。尚、本書ではOpenView、SNMPcといった商用のネットワーク管理ソフトや、MRTG、Net-SNMPといったオープンソースのソフトウェアの解説に加え、SNMPを利用するためのPerlスクリプトも紹介しています。

監訳者まえがき
はじめに

1章 SNMPとは何か?
1.1 ネットワークの管理とモニタリング
1.1.1 SNMP以前とSNMP以後
1.1.2 考慮すべき人的側面
1.2 RFCとSNMPのバージョン
1.3 マネージャとエージェント
1.4 SMIとMIB
1.5 ホスト管理
1.6 Remote Monitoring(RMON)の手短な紹介
1.7 より多くの情報

2章 SNMPの詳細
2.1 SNMPとUDP
2.2 SNMPコミュニティ
2.3 SMI
2.3.1 OIDの決定
2.3.2 OIDの定義
2.4 バージョン2でのSMIの拡張
2.5 MIB-IIの詳細
2.6 SNMPの操作
2.6.1 get操作
2.6.2 get-next操作
2.6.3 get-bulk操作
2.6.4 set操作
2.6.5 get、get-next、get-bulk、setのエラーメッセージ
2.6.6 SNMPトラップ
2.6.7 SNMP notification
2.6.8 SNMP inform
2.6.9 SNMP report
2.7 ホスト管理
2.8 遠隔モニタリング

3章 NMSアーキテクチャ
3.1 ハードウェアについて考慮すべきこと
3.2 NMSの構成
3.3 将来への展望

4章 SNMP対応ハードウェア
4.1 「SNMP対応」が実際に意味するもの
4.2 SNMP対応機器の見分け方
4.3 ハードウェアのアップグレード
4.4 最後に
4.5 将来への展望

5章 ネットワーク管理ソフトウェア
5.1 SNMPエージェント
5.2 NMSスイート
5.3 エレメントマネージャ(ベンダー固有の要素の管理)
5.4 傾向分析
5.5 支援ソフトウェア

6章 NMSの設定
6.1 HP OpenView Network Node Manager
6.1.1 NNMを動かす
6.1.2 netmonプロセス
6.1.3 ポーリング間隔の設定
6.1.4 NNMのマップとカラー
6.1.5 OpenViewフィルタを使う
6.1.6 OpenViewにMIBファイルを読み込む
6.2 Castle Rock SNMPc Enterprise Edition
6.2.1 SNMPcのマップ
6.2.2 探索とフィルタ
6.2.3 SNMPcにMIBを読み込む

7章 SNMPエージェントの設定
7.1 パラメータの設定
7.2 セキュリティに関して考えるべきこと
7.3 エージェント設定の概観
7.3.1 Windows 95/98のエージェント
7.3.2 Windows NT4.0とWindows 2000のエージェント
7.3.3 HP-UXとSolaris用のOpenViewエージェント
7.3.4 Net-SNMP(旧名:UCD-SNMP)
7.3.5 ConcordのSystemEDGEエージェント(UnixとNT用)
7.3.6 Ciscoの機器
7.3.7 APC Symetra

8章 ポーリングと設定
8.1 1つのMIB値の取得
8.1.1 OpenViewを用いた値の取得
8.1.2 Net-SNMPの利用
8.2 複数のMIB値の取得
8.2.1 OpenViewでのMIBの移動
8.2.2 Net-SNMPでのツリーの移動
8.3 MIBの値の設定
8.4 エラーの応答

9章 ポーリングと閾値
9.1 内部に対するポーリング(Internal Polling)
9.1.1 Remote Monitoring(RMON)
9.2 外部に対するポーリング
9.2.1 OpenViewでのデータの収集と表示
9.2.2 OpenViewでのグラフ作成
9.2.3 OpenViewのデータ収集と閾値
9.2.4 Castle RockのSNMPc
9.2.5 データ収集とグラフ化のためのオープンソースのツール

10章 トラップ
10.1 トラップの理解
10.1.1 SNMPv2のトラップ
10.2 トラップの受信
10.2.1 HPのOpenView
10.2.2 NNMのイベント設定
10.2.3 イベントのカテゴリのカスタマイズ
10.2.4 イベントのカテゴリの表示
10.2.5 alarmブラウザ
10.2.6 OpenViewでイベントを作る
10.2.7 Perlを用いたトラップの監視
10.2.8 Network Computing TechnologiesのTrap Receiverを使う
10.2.9 Net-SNMPを用いたトラップの受信
10.3 トラップの送信
10.3.1 OpenViewでのトラップの送信
10.3.2 Perlでのトラップの送信
10.3.3 Network Computing TechnologyのTrap Generatorでトラップを送信する
10.3.4 Net-SNMPでトラップを送信する
10.3.5 ハードウェアでのトラップの生成
10.3.6 プログラムでhookを用いる

11章 拡張可能なSNMPエージェント
11.1 Net-SNMP
11.2 SystemEDGE
11.2.1 UnixとWindows NTでの拡張性
11.2.2 Windows NTでの拡張性の付加
11.3 OpenViewの拡張可能なエージェント
11.3.1 表

12章 SNMPを環境に適合させる
12.1 一般的なトラップ生成プログラム
12.2 ログインしたユーザの記録
12.3 Coreを送る
12.4 Veritasのディスクチェック
12.5 ディスクスペースチェッカ
12.6 ポートモニタ

13章 MRTG
13.1 MRTGの利用
13.2 グラフを見る
13.3 他のオブジェクトをグラフ化する
13.4 その他のデータ収集アプリケーション
13.5 落とし穴
13.6 参考

付録A 入出力オクテットの利用

付録B OpenViewのNNMに関する追記
B.1 外部データを扱う
B.2 NNMへのメニューの追加
B.3 異なるユーザのプロファイル
B.4 NNMを通信に使う

付録C Net-SNMPツール
C.1 Net-SNMPとMIBファイル
C.2 共通のコマンドライン引数
C.3 Net-SNMPのコマンドラインツール
C.3.1 snmpwalk
C.3.2 snmpget
C.3.3 snmpbulkget
C.3.4 snmpbulkwalk
C.3.5 snmpset
C.3.6 snmptrap
C.3.7 snmpdelta
C.3.8 snmpdf
C.3.9 snmpgetnext
C.3.10 snmpstatus
C.3.11 snmptable
C.3.12 snmpusm
C.3.13 snmpconf
C.3.14 snmpinform
C.3.15 snmptranslate

付録D SNMPに関するRFC

付録E PerlのSNMPへの対応
E.1 MIB管理ルーチン
E.1.1 snmpmapOID()
E.1.2 snmpMIB_to_OID()
E.1.3 snmpLoad_OID_Cache()
E.1.4 snmpQueue_MIB_File( )
E.2 SNMP操作
E.2.1 snmpget()
E.2.2 snmpgetnext()
E.2.3 snmpwalk()
E.2.4 snmpset()
E.2.5 snmptrap()

付録F SNMPv3
F.1 SNMPv3における変更点
F.1.1 SNMPv3エンジン
F.1.2 SNMPv3のアプリケーション
F.1.3 エンティティの概観
F.1.4 SNMPv3のTextual Convention
F.2 SNMPv3の設定
F.2.1 CiscoルータでのSNMPv3の設定
F.2.2 Net-SNMPでのSNMPv3の設定
F.3 SNMPv3のまとめ

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