サーバ負荷分散技術

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  • 2001年12月 発行
  • 232ページ
  • ISBN4-87311-065-3
  • フォーマット Print
  • 原書: Server Load Balancing

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定価3,240円


ECの普及とともに、イベントなどによるトラフィックの急増やサーバダウン時の予備サーバの立ち上げ等の安定化技術がWEB管理には必要となっています。インターネットビジネスで成功したWEBサイトのほとんどで、負荷分散装置が導入されています。本書は、負荷分散技術についての初の解説書です。信頼できるインターネットサイトや大企業ネットワークのための情報基盤の構築には必須の知識です。高可用性、クラスタリング、耐久性といったトピックを取り上げながら負荷分散技術について解説します。基本技術から、実際のベンダの製品の構成例までカバーしており実務者のハンドブックとして最適な一冊です。

監訳者まえがき
はじめに

I部 サーバ負荷分散のコンセプトと理論

1章 サーバ負荷分散の概要
        1.1 始まり
                1.1.1 より大きく、より早く
                1.1.2 DNSによる負荷分散
                1.1.3 DNSの基本
        1.2 進化
        1.3 他の技術
                1.3.1 ファイアウォール負荷分散
                1.3.2 グローバル・サーバ負荷分散
                1.3.3 クラスタリング
                1.3.4 サーバ負荷分散 vs. クラスタリング
                1.3.5 混在技術

2章 サーバ負荷分散のコンセプト
        2.1 ネットワークの基本
                2.1.1 OSIレイヤモデル
        2.2 サーバ負荷分散装置
                2.2.1 VIP
                2.2.2 サーバ
                2.2.3 グループ
                2.2.4 ユーザアクセスレベル
        2.3 冗長性
                2.3.1 冗長性における役割
                2.3.2 アクティブ‐スタンバイシナリオ
                2.3.3 アクティブ‐アクティブシナリオ
                2.3.4 VRRP
                2.3.5 xxRP
                2.3.6 フェイルオーバケーブル
                2.3.7 ステイトフル・フェイルオーバ
                2.3.8 維持機能(パーシステンス)
                2.3.9 サービスチェック
                2.3.10 負荷分散アルゴリズム
        2.4 プロバイダインフラストラクチャ
                2.4.1 データセンタ
                2.4.2 専用線
                2.4.3 コロケーション

3章 サーバ負荷分散の仕組み
        3.1 パケットの一生/旅
        3.2 直接サーバ返答
        3.3 他のSLB方法
        3.4 負荷分散装置の構造
                3.4.1 サーバベース負荷分散装置
                3.4.2 スイッチベース負荷分散装置
                3.4.3 ベンダや機種により大きく異なる

4章 パフォーマンス指標
        4.1 毎秒あたりの接続数
        4.2 全同時接続数
        4.3 スループット
                4.3.1 100Mbpsの壁
        4.4 トラフィックの特徴
                4.4.1 HTTP
                4.4.2 FTP/ストリーミング
                4.4.3 Web商店
        4.5 パフォーマンスの壁
                4.5.1 機能の追加による影響


II部 SLBの実践と実現

5章 アーキテクチャ紹介
        5.1 アーキテクチャの詳細
                5.1.1 IPアドレス構成:フラットベースSLB vs. NATベースSLB
                5.1.2 返答トラフィック管理:ブリッジ構成 vs. ルート構成 vs. 直接サーバ返答
                5.1.3 1本腕構成 vs. 2本腕構成
        5.2 インフラストラクチャ
                5.2.1 4パック
                5.2.2 6パック
        5.3 多目的デバイス
        5.4 特徴に応じたキャスティング
                5.4.1 サーバ負荷分散装置
                5.4.2 ネットワーク
                5.4.3 Webサーバ
                5.4.4 ルータ
                5.4.5 スイッチ

6章 フラットベースSLBネットワークアーキテクチャ
        6.1 実現
                6.1.1 なぜフラットベースSLBか?
                6.1.2 ルート構成、ブリッジ構成、直接サーバ返答
        6.2 トラフィックフロー
        6.3 フラットベースSLBの設定
                6.3.1 ルータ
                6.3.2 SLBユニット
                6.3.3 Webサーバ
                6.3.4 VIP
                6.3.5 冗長性
        6.4 セキュリティ

7章 NATベースSLBネットワークアーキテクチャ
        7.1 実現
                7.1.1 ブリッジ構成と直接サーバ返答
                7.1.2 なぜNATベースSLBか?
        7.2 トラフィックフロー
        7.3 NATベースSLBの設定
                7.3.1 ルータ
                7.3.2 SLBユニット
                7.3.3 Webサーバ
                7.3.4 VIP
                7.3.5 VIPによる個別パススルー
                7.3.6 スイッチ
                7.3.7 冗長性
        7.4 セキュリティ
                7.4.1 VPN


III部 サーバ負荷分散装置の設定

8章 Alteon WebSystems
        8.1 コマンドラインインターフェイス
        8.2 最初の一歩
        8.3 セキュリティ
                8.3.1 SSH
        8.4 フラットベースSLB
                8.4.1 ポート
                8.4.2 実サーバ
                8.4.3 グループ
                8.4.4 VIP
        8.5 NATベースSLB
                8.5.1 実サーバ
                8.5.2 グループ
                8.5.3 VIP
        8.6 冗長性
        8.7 その他の機能

9章 Cisco CSS(旧ArrowPoint)
        9.1 コマンドラインインターフェイス
        9.2 最初の一歩
        9.3 セキュリティ
                9.3.1 NVRAMパスワード
                9.3.2 SSH
        9.4 フラットベースSLB
                9.4.1 実サーバ
                9.4.2 VIP
        9.5 NATベースSLB
                9.5.1 実サーバ
                9.5.2 VIP
                9.5.3 リバースNAT
        9.6 冗長性
                9.6.1 冗長化プロトコルリンク
        9.7 設定の同期
        9.8 管理用ネットワーク
        9.9 その他の機能

10章 F5 BIG-IP
        10.1 最初の一歩
                10.1.1 WUIによる管理
                10.1.2 CLIによる管理
        10.2 フラットベースSLB
        10.3 NATベースSLB
        10.4 冗長性
                10.4.1 ステイトフル・フェイルオーバ

11章 Foundry ServerIronシリーズ
        11.1 コマンドラインインターフェイス
                11.1.1 ホスト名
                11.1.2 パスワード
                11.1.3 ネットワーク
                11.1.4 SSH
        11.2 フラットベースSLB
                11.2.1 実サーバ
                11.2.2 VIP
        11.3 NATベースSLB
                11.3.1 プライベートネットワークのデフォルト経路
                11.3.2 実サーバ
                11.3.3 VIP
        11.4 冗長性


IV部 付録

付録A 製品別コマンドガイド
Alteon(WebOS)
Foundry ServerIronシリーズ(IronWare)
Cisco WebNS(ArrowPoint)
F5 BIG-IP
付録B 直接サーバ返答設定
        B.1 IPループバック設定
                B.1.1 Solarisにおけるループバック設定
                B.1.2 Linuxにおけるループバック設定
                B.1.3 Windows 2000におけるループバック設定
        B.2 Webサーバの設定
        B.3 レイヤ3経路
付録C 設定例
        C.1 フラットベーストポロジ
                C.1.1 フラットベース、ブリッジ、2本腕構成
                C.1.2 フラットベース、ルート、1本腕構成
                C.1.3 フラットベース、直接サーバ返答、1本腕構成
        C.2 NATベーストポロジ
                C.2.1 NATベース、ルート、2本腕構成
                C.2.2 NATベース、ルート、1本腕構成
                C.2.3 NATベース、直接サーバ返答構成
付録D 日本語版付録
        D.1 維持機能
                D.1.1 維持機能の定義
                D.1.2 維持機能が使用される例
                D.1.3 維持機能の実現方法
        D.2 VRRP
                D.2.1 VRRPの目的
                D.2.2 VRRPの動作
        D.3 ストリーミングサーバの負荷分散
                D.3.1 ストリーミング
                D.3.2 ストリーミングの維持機能
                D.3.3 ストリーミング接続の方向
                D.3.4 ストリーミング接続のポート
                D.3.5 ストリーミング接続の直接サーバ返答
                D.3.6 Real Networksサーバ
付録E 用語集
索引

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