オラクルデータベース管理者(DBA)が頻繁に利用するUnixコマンドを中心にしたわかりやすい解説と、20年に渡る著者の経験に裏付けられたたくさんの実用的なUnixスクリプトを紹介。DBAの業務に直結する実例豊富な利用価値の高い1冊です。特にUnixで運用される大規模システムのDBAにおすすめです。
Oracle DBA Unixコマンド デスクトップリファレンス
Donald K. Burleson 著、日本ヒューレット・パッカード株式会社 監修、赤井 誠, 高見沢 京子 訳
- TOPICS
- Database
- 発行年月日
- 2002年07月
- PRINT LENGTH
- 120
- ISBN
- 4-87311-088-2
- 原書
- Unix for Oracle DBAs Pocket Reference
- FORMAT
目次
はじめに 1章 Unixについて 1.1 歴史 1.2 ケースセンシティビティ 1.3 安全性 1.4 連動性 1.5 シェル 2章 Unixコマンドの作成 2.1 複雑なUnixコマンドの分析 2.2 ゼロからの複雑なUnixコマンドの作成 3章 Unixサーバ環境 3.1 標準Unixプロンプトの設定 3.2 便利なOracle用Unixエイリアスの作成 3.3 UnixシェルラッパーへのSQL*Plusスクリプトの 記述 3.4 バックグラウンドで稼動するタスクの実行 3.5 バックグラウンドプロセス実行の監視 3.6 Oracleシェルスクリプトへ渡される適切な パラメータの確認 3.7 Oracleユーザだけがスクリプトを実行できるかの 確認 3.8 Unixスクリプトに渡されるOracle SIDの確認 3.9 Unixサーバ間のループ 3.10 全データベース上での SQL*Plus スクリプトの 実行 3.11 インターネットメールを使用したUnixファイルの 送信 3.12 ディレクトリ内の全ファイルの文字列変更 4章 プロセス管理 4.1 Unixプロセスの表示 4.2 CPU使用率が最も高いプロセスの表示 4.3 アクティブなOracle専用接続ユーザ数の表示 4.4 プロセスの強制終了 4.5 Oracle SGAをメモリにピンする 5章 サーバ値 5.1 HP-UXにおけるサーバデバイス値の表示 5.2 AIXにおけるサーバデバイス値の表示 5.3 HP-UXにおけるシステムカーネルパラメータの 表示 5.4 AIXにおけるシステムカーネルパラメータの 表示 6章 メモリとCPUの管理 6.1 DEC UnixにおけるRAMサイズの表示 6.2 HP-UXにおけるRAMサイズの表示 6.3 SolarisにおけるRAMサイズの表示 6.4 AIXにおけるRAMサイズの表示 6.5 AIXにおけるsvmonの使用 6.6 割り当て済みメモリセグメントの表示 6.7 手動によるメモリセグメントの割り当て解除 6.8 CPU数の表示 6.9 SolarisにおけるCPU数の表示 7章 セマフォ管理 7.1 カーネルパラメータの変更 7.2 セマフォ値の表示 7.3 使用中セマフォの計算 7.4 インスタンスが保有するセマフォセットの 決定 7.5 クラッシュ後に保有されるセマフォの削除 8章 システムログメッセージ 8.1 HP-UXにおけるサーバログの表示 8.2 AIXにおけるサーバログの表示 9章 サーバ監視 9.1 topの使用 9.2 sarの使用 9.3 sadcの使用 9.4 vmstatの使用 9.5 vmstatによる情報収集の自動化 9.6 AIXにおけるスワップ使用状況の表示 9.7 HP-UXにおけるスワップ使用状況の表示 9.8 サーバロード平均の表示 9.9 iostatの使用 9.10 iostat情報収集の自動化 10章 ファイル管理 10.1 直近にアクセスされたファイルのリスト 10.2 直近に更新されたファイルのリスト 10.3 未更新ファイルの削除 10.4 512バイトブロックによるファイルサイズの 表示 10.5 特定の文字列を含むファイルの検索 10.6 直近に作成されたファイルの検索 10.7 サーバ上の大容量ファイルの検索 10.8 ファイルの大量削除 10.9 古いトレースファイルやオーディットファイルの 削除 10.10 空ファイルの割当 10.11 デフォルトファイルアクセス権の変更 10.12 ファイル所有権の変更 10.13 ファイルアクセス権の変更 11章 ディスク管理 11.1 HP-UXにおける論理ボリュームのリスト 11.2 Unixマウントポイントの表示 11.3 ファイルシステムごとの方言の相違の管理 11.4 AIXにおける物理ディスクのマウントポイントの 表示 12章 その他のシェルスクリプト 12.1 ファイルへのソフトリンクの作成 12.2 tarを使用したテープバックアップ 12.3 tnsnames.oraの全Unixサーバへのコピー 12.4 非アクティブなNet8リスナーのテスト 12.5 データベース非稼動時のスクリプトの終了 12.6 Oracleの接続拒否開始の検知 12.7 アラートログのORA-600エラーをDBAへメール 送信 12.8 cronによるタスクのスケジュール登録 コマンド索引