JDBCを使って、実用的なアプリケーションを開発するためのデータベースプログラミングテクニックを実例を示しながら解説する1冊です。SQLなどのデータベースプログラミングの基礎から、実際のデータベース構築の際に遭遇する問題、またEnterprise JavaBeans、Model-View-Controllerを使ったSwingとJDBCを結びつける方法などを解説します。また、JDBCのコアパッケージとオプションパッケージのAPIリファレンスを掲載。Javaとデータベースを組み合わせて開発を行うエンジニア必携です。
JDBCによるJavaデータベースプログラミング 第2版
George Reese 著、石井 史子 監訳、有限会社 福龍興業 訳
- TOPICS
- Programming , Database , Java
- 発行年月日
- 2001年09月
- PRINT LENGTH
- 392
- ISBN
- 4-87311-052-1
- 原書
- Database Programming with JDBC and Java, Second Edition
- FORMAT
目次
監訳者まえがき はじめに 第・部 JDBC API 1章 企業におけるJava 1.1 エンタープライズ 1.2 エンタープライズシステム開発ツールとしてのJava 1.3 データベース 1.4 Javaによるデータベースプログラミング 2章 リレーショナルデータベースとSQL 2.1 リレーショナルデータベースとは何か 2.2 SQL入門 2.3 SQLバージョンの解説 3章 JDBC概要 3.1 JDBCとは 3.2 データベースへの接続 3.3 基本的なデータベースアクセス 3.4 SQLのデータ型とJavaのデータ型 3.5 スクロール可能な結果セット 3.6 JDBCをサポートするクラス 3.7 データベースサーブレット 4章 高度なJDBC 65 4.1 プリコンパイルされたSQL文 4.2 バッチ処理 4.3 更新可能な結果セット 4.4 高度なデータ型 4.5 メタデータ 5章 JDBCオプションパッケージ 5.1 データソース 5.2 接続プール 5.3 行セット 5.4 分散トランザクション 第・部 応用 JDBC 6章 その他のEnterprise API 6.1 JNDI(Java Naming and Directory Interface) 6.2 RMI(Remote Method Invocation) 6.3 オブジェクトの直列化 6.4 EJB(Enterprise JavaBeans) 7章 分散アプリケーションアーキテクチャ 7.1 アーキテクチャ 7.2 デザインパターン 7.3 銀行業務アプリケーション 8章 分散コンポーネントモデル 8.1 分散コンポーネントの種類 8.2 セキュリティ 8.3 トランザクション 8.4 ルックアップと検索 8.5 エンティティ間の関係 9章 永続性 9.1 データベーストランザクション 9.2 Memento(状態保存)とDelegate(委譲) 9.3 JDBCの永続性 9.4 検索 10章 ユーザインタフェース 10.1 Swingの概要 10.2 データベースアプリケーションモデル 10.3 分散リスナー 10.4 ワーカースレッド 第・部 リファレンス 11章 JDBCリファレンス 12章 JDBCオプションパッケージリファレンス